ミックスカーリング日本代表 銀メダル獲得 ！ 世界選手権で史上初の快挙達成

■世界ミックスカーリング選手権大会 2024（12日～19日、イギリス・アバディーン）

イギリスで開催された世界ミックスカーリング選手権で、日本代表が銀メダルを獲得した。ミックスカーリングの世界選手権で日本がメダルを獲得したのは今回が初めてとなる。

ミックスカーリングは男女4人で行うカーリング競技。ルールにより男女が交互に投球する。日本代表は、市坪駿（27）、長谷日向子（29）、沙魚川拓生（27）、常世田千尋（27）の4人で構成される。

セカンドの沙魚川は「大会を通して誰かが調子悪くても他の誰かが補ってチームとしてうまくまとまっていた」と好調の要因を語り、サード/スキップの長谷は「堅実に、ロジカルに、みんなで話し合って作戦を練れたことが銀メダルにつながりました」と喜んだ。

リードの常世田は「お互いに励ましながら時折笑顔が出る場面もあり、私たちらしく試合を存分に楽しめた」とチームワークの良さを強調。フォース/バイススキップの市坪は「一緒に戦ってくれたチームメイトに感謝です」と仲間へ感謝の気持ちをあらわした。

＊写真は左から市坪駿選手、長谷日向子選手、沙魚川拓生選手、常世田千尋選手