近年のハロウィンの過ごし方には変化あり!? カレンダーシェアアプリ「TimeTree」の予定データから分析

2024-10-23 08:00
近年のハロウィンの過ごし方には変化あり!? カレンダーシェアアプリ「TimeTree」の予定データから分析

10月31日はハロウィン。10月になると街にはハロウィンの飾りつけが施され、月末にはさまざまなハロウィンイベント開催される。特にハロウィンの仮装パレードといえば、その混雑ぶりから渋谷のハロウィンを思い起こす人も多いのではないだろうか。しかし、コロナ禍の感染拡大防止や、コロナ明けの昨年は雑踏事故を懸念した規制により、近年の渋谷ハロウィンは一時期よりも人出が少なかったようである。そこで今回は、近年のハロウィンのトレンドの変化を調査結果から見ていくことにしよう。

全世界登録ユーザー5,500万人を超えるカレンダーシェアアプリ「TimeTree」に登録された100億超の予定データを分析する「TimeTree未来総合研究所」は、2019年から2024年の予定データから近年のハロウィンのトレンドの変化を分析した。また、国内外のユーザーのハロウィンに関する予定を比較し、日本と海外のハロウィンの違いについても調査を行った。

※分析データについて
2019年1月1日~2024年9月30日の期間で登録されたデータを対象として分析。(登録ユーザー数は2019年1月時点で1200万超、2024年9月時点で5500万超)

コロナ禍で激減したハロウィンの予定は回復基調

初めに、2019年から2024年の各年9月30日時点で登録されている「ハロウィン」を含む予定数の変化を調査。その結果、ハロウィンの予定数はコロナ禍を機に激減した後、2022年以降は回復基調となり、今年は2019年と同水準まで回復していた。

ハロウィン関連の予定数は10代が激減する一方、30代は約1.7倍に

世代別で登録予定1万件あたりの「ハロウィン」を含む予定の出現数の推移を見ると、2019年には40代に続いて2番目に多かった10代の予定出現数が2021年以降は激減。反対に30代の予定出現数は大きく伸びていることがわかった。

また、10月31日に入っている予定のランキングTOP10を世代別で見てみると、10代のハロウィン関連の予定保有割合は総じて減少した一方、30代ではハロウィン関連の予定の予定保有割合は増加する結果となった。

さらに、全世代を対象で見た2024年の予定について、「〇〇ハロウィン」や「ハロウィン〇〇」など「ハロウィン」を含む予定の件数ランキングを調査したところ、「英語」や「保育園」「学童」といった子どもに関連する単語が含まれるものが上位に挙がった。
これらの結果から、主に10代の若者が楽しむイベントだったハロウィンはコロナ禍以降、小さな子どもとその親が楽しむイベントに変わりつつあるのではないかと推測された。

海外と比べたハロウィン事情

日本の「ハロウィン」予定数は米英の1/3未満

ハロウィンの本場である欧米圏と日本を含むアジアでは、予定登録数がどの程度違うのか、TimeTreeのユーザー数が多い6つの地域(日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・台湾・韓国)の2024年の予定データを比較し検証。
その結果、日本はアジアの中では予定登録数が多いものの、アメリカ・イギリス・ドイツでは日本を大きく上回る数の予定登録があり、文化の輸入元である欧米圏と日本を含むアジア圏とでは大きな開きがあることがわかった。

TimeTree未来総研所長 深川泰斗コメント
ハロウィンの起源は、2000年以上前に古代ケルト人がケルトにおける1年の終わりである10月31日に行っていた収穫祭「サウィン祭」であると言われています。
ケルト文化はその後キリスト教文化に吸収されていきますが、お祭りの実態はそのままに11月1日にある祝日「諸聖人の日(All Hallow’s Day)」の前夜(All Hallows’ Evening)を略した言葉である「Halloween」として欧米を中心に多くの国に定着していったそうです。
日本では1970年代に原宿の雑貨店がハロウィンを取り扱ったことをきっかけに文化が流入し始め、その後大手テーマパークでもハロウィンをテーマにしたイベントを実施し始めたことで定着したと言われていますが、文化が定着し始めてからの年月の違いが、今回の調査結果で出た国ごとの予定数の違いを生んでいると考えられます。
一方で今回の調査結果からは、ハロウィンの予定数がコロナ禍以降上り調子に増えていることや、ハロウィンが小さな子どもとその親が楽しむイベントに変わりつつある兆しが読み取れました。今後、今ハロウィンを楽しんでいる子ども達が大きくなり、親の世代になる頃には日本におけるハロウィンも今以上に世の中に普及しているかもしれません。

実際、筆者の体感としては、今年は子どもが主体となって参加するハロウィンイベントやパレードが多く開催されるように思う。また、お店には仮装やハロウィンパーティーのグッズも充実して販売されており、自宅で家族や友達と楽しむ人も多いのではないだろうか。さらに、ハロウィンは子どもが楽しめるイベントとしての認知が定着し、保育園などでも恒例行事になっているのではないかとも感じる。そんな盛り上がりを感じる一方、今回の調査では、欧米圏と比べてまだまだ日本はハロウィンの予定数が少ないことには驚いた。時代と共にハロウィンの過ごし方にも変化があるようだが、どの世代にとってもハロウィンが楽しい文化であり続けること、そして今年も盛り上がることを期待している。

■TimeTree未来総研Webサイト
https://timetreeapp.com/intl/ja/future-research-institute

  1. 熊本地震から1週間 厳しい暑さ 避難所生活8000人超 災害関連死の疑い含め死者38人 再建に向けた活動も 熊本市 動植物園が営業再開 美里町ボランティア活動本格化
  2. 東京・小金井市の13階建てマンション敷地内で火災 住民12人けが 火元は1階にあった修繕工事の「仮設資材置き場」付近
  3. “熱中症の疑い”動物園ライオン3頭死ぬ 他3頭も治療中 スポットクーラーなど暑さ対策を強化【ひるおび】
  4. 【速報】「店舗に戻ったが何かやることはあるか」 「イオンモール熊本」爆発で従業員3人死亡 オンワードホールディングスが経緯公表
  5. 全英女王・桑木志帆「これからもキラキラできるように」同郷の先輩“しぶこ”はお姉ちゃん的存在「本当にすごいね!と言ってくれた」
  6. 猫の『多頭飼い』に失敗しないための注意点4つ 考慮すべきポイントや飼育環境の整え方
  7. 『犬を怖がらせてしまう人』の特徴3つ ワンコに威圧感を与える見た目や態度とは?
  8. 【速報】東京23区でこの夏の熱中症死者数が100人を超える 東京都監察医務院
  9. 文科大臣「再発防止策の検討速やかに」 辺野古事故の第三者委員会の調査報告受け 学校安全ガイドラインの見直しに向けて近く有識者会議
  10. 苦手なお風呂に入れられたネコ→顔を見たら…想像以上に『ブチギレている表情』に3万いいね「絶対許さん、と言わんばかりw」「かわいいw」
  1. チェーンソーで親族男性(60代)を突き刺し殺害しようとしたか 36歳女を殺人未遂の疑いで逮捕 男性は腹と腕に軽いけが 栃木・宇都宮市
  2. JR総武線の電車内で女性(20代)に体液かけた疑いで学習塾経営者の男を逮捕 「1年前から月2回くらいやっていた」と供述 警視庁
  3. 外国人の永住許可を厳格化へ 新ガイドライン案公表 「年収が日本人世帯の平均以上」など求める 出入国在留管理庁
  4. 「大好きな先輩だった」イオンモール熊本の爆発で亡くなった女性の告別式 店の幹部が遺族と面会「売上金を金庫に…」当時の状況は?【news23】
  5. 【速報】東急 こどもの国線 運転再開
  6. 「1日何時間座ってる?」8時間以上は疾病リスク“座りすぎ”で経済損失約2825億円の試算も【ひるおび】
  7. 【 熊本地震 】株式会社嵐 被災地へ5000万円を寄付にファンから感謝の声「嵐はなくならない、というのはまさにこのこと」
  8. 【 白血病 】ネイボールさん 抗がん剤の副作用「家族の笑顔を思い浮かべながら、今は焦らずしっかりと体を休めたいと思います」
  9. 【速報】「店舗に戻ったが何かやることはあるか」 「イオンモール熊本」爆発で従業員3人死亡 オンワードホールディングスが経緯公表
  10. 羽田空港で全日空機の着陸ルートに国の「検査機」が横切る「ニアミス」事案が発生 全日空機で「衝突」防止の警報も 乗客乗員にけがなし
  11. 【 Hey! Say! JUMP・山田涼介 】「3きょうだい」での〝海の思い出〟回想 「周りの大人の方みんなに遊んでもらって」
  12. 半導体メーカーで操業再開の動き 熊本地震1週間 台湾のTSMC・ソニー・三菱電機 一方サントリーは工場の稼働停止が続く