大谷「50本塁打・50盗塁」記念ボール　落札した台湾企業「野球ファンの聖杯」と声明　展示会企画する意向も

メジャーリーグ、ドジャースの大谷翔平選手が「50本塁打・50盗塁」を達成したホームランボールを落札した台湾の企業が声明を発表し、チャリティー展示会を企画する意向を示しました。

このホームランボールは、アメリカのオークションでおよそ6億6600万円で落札されました。

台湾メディアによりますと、台湾の投資会社「UCキャピタル」が25日、声明でこのボールを落札したことを明らかにしました。

声明ではボールについて「世界中の多くの野球ファンの心の中にある聖杯だ」と表現し、「歴史的に価値のあるボールを台湾に持ち帰り、歴史の一瞬を共有することを誇りに思う」としています。

また、台湾と日本の関係機関に働きかけ、チャリティー展示会を企画する意向を示し、「ファンの人たちにもっと近くで見てほしい」としています。