「ネスカフェ」から“好き”が広がる。本格的な加賀友禅の技法を体験できるワークショップが11月17日に開催!体験会レポート

2024-10-31 13:00

世界中で毎秒6,000杯が飲まれている「ネスカフェ」は、1938年の誕生以来、世界中で愛されているグローバルコーヒーブランドです。「ネスカフェ」を展開するネスレ日本株式会社は、「ネスカフェ 原宿」にて11月17日(日)に「加賀友禅」オリジナルトート手作り体験ワークショップを実施します。
「加賀友禅」オリジナルトート手作り体験ワークショップは、「ネスカフェ」のサステナブルな活動を楽しく体験できる一般消費者向けワークショップの一つ。これまでに「ネスカフェ 原宿」では、「東京水引」とコラボしたオリジナルアクセサリー手作り体験や、苔テラリウムワークショップなどを実施してきました。

ネスカフェの瓶を利用した苔テラリウム

今回のワークショップは、加賀友禅の伝統を受け継ぎながらも、現代文化との融合を目指す「加賀友禅 毎田染画工芸」と「ネスカフェ」のコラボ。加賀友禅作家である毎田仁嗣さんのレクチャーのもと、「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック(つめかえパック)」紙パッケージなどのアップサイクル(※創造的再利用)から生まれた紙糸製のオリジナルトートに、本格的な手描き友禅を施すという体験ができます。
今回は、11月17日の開催を前に実施されたメディア体験会の様子をお届けします。

ワークショップで本格的な加賀友禅を体験!

加賀友禅作家の毎田仁嗣さん

この日のために朝5時起きで金沢からやってきたという毎田さん。職人の手ほどきと聞くと少し構えてしまう人もいるかもしれませんが、そんな心配とは裏腹に毎田さんはとても気さくなお人柄の方でした。

もち米でできた下絵用の糊

ワークショップ序盤には、毎田さん自身が加賀友禅の手描き工程をレクチャーしてくれます。「ぜひ触ってみてください」「ちょっとやってみますか?」とコミュニケーションを大事にしている姿からも、これをきっかけに加賀友禅を知って楽しんでもらいたいという気持ちが伝わってきました。

下絵がついたオリジナルトートに彩色していく

ここからは、自分で手を動かす番です。実際のワークショップでは、「洋花」と「コーヒーの葉」の2種のデザインから選ぶことが可能。今回の体験会では、「コーヒーの葉」のデザインが用意されていました。
各テーブルには工房の職人さんがサポートとして付き、随時、塗り方のコツや筆使いのアドバイスなどをしてくれます。オリジナルトートには、事前に「糊置き」と呼ばれるもち米で作った糊によって下絵が入っているので、絵心に自信がないという人もご安心を。この糊が防波堤の役割を果たし、染料が滲まないようになっています。

トート用に特別に用意された染料

毎田さんいわく「塗り絵に近い」というこの工程。たしかに、糊の下絵の内側に色を置いていけばいいので、すごく難しいというわけではありません。ですが、乗せる色の量の調整や、細かい部分の塗りには、かなりの集中力を要します。
なかでも、ぼかしの技法は難関。筆を置く角度や、筆に含ませる水分量を微調整しながら、なんとかお手本に近い色味になるよう試行錯誤しました。ワークショップ中、毎田さんは各テーブルを回りながら、「いい筆使いですね」「このぼかしは、もう少し水を足すといいですよ」と、フランクに参加者に声をかけてくれます。

(左)毎田健治さん作、(右)毎田仁嗣さん作

店内には毎田さんが手掛けた美しい加賀友禅の着物も展示されていたのですが、そんなすごい職人さんと気軽にやり取りをしながら加賀友禅の技法を体験できるという、なんとも贅沢な時間となりました。
集中して作業をしていると、あっという間に1時間以上が経過していました。読書もスマホやタブレットを使用、趣味だった編み物もすっかりしなくなっていた今日この頃。今回のワークショップは、筆者にとっては久々にスマホの存在を忘れて手仕事に没頭できる時間となりました。

完成まであと一歩のオリジナルトート

自分で彩色したオリジナルトートは、工房で仕上げ作業を経た後、2~3週間後に自宅に配送されるとのこと。「ネスカフェ」で一息つきながら、完成品を楽しみに待ちたいと思います。

会場となったネスカフェ 原宿店内

毎田さんによると、ここまで本格的な加賀友禅の体験ができるワークショップというのは珍しいそう。そんな貴重な体験と、ほっと一息つけるおいしいコーヒーが味わえる。しかも、この行動がサスティナブルな活動につながっているという“いいこと”尽くしの「加賀友禅」オリジナルトート手作り体験ワークショップは、11月17日(日)に「ネスカフェ 原宿」にて実施されます。

「楽しい」から始まるコミュニケーションが未来につながる

登壇したネスレ日本の海老原 聡 氏

ワークショップ開始前に実施された説明会では、ネスレ日本飲料事業本部 アウトオブホームビジネス部 海老原 聡 氏と毎田さんが登壇。
1930年代にブラジルで起きたコーヒー豆の大豊作と価格の暴落という社会課題から生まれた「ネスカフェ」。サステナビリティが世界中で叫ばれる以前から、サスティナブルな社会のあり方を追求し、発展してきたブランドといえるでしょう。

サスティナブルな未来への取り組みの一つ「ヒーローボトルプロジェクト」

海老原氏はサステナビリティと深くつながっている「ネスカフェ」の成り立ちを語るとともに、コーヒー豆不足が懸念される「コーヒーの2050年問題」に向けての取り組みを解説。そのうちの一つが、ネスレ日本で独自に展開している「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック(つめかえパック)」のアップサイクルです。

アップサイクルで生まれたオリジナルトートと加賀友禅の反物

ワークショップで使用するオリジナルトート以外にも、「ネスカフェ 原宿」のカフェ店員のエプロンや、カフェ内に設置されているカウンターテーブルにも、アップサイクルの建材が使われているそう。

2024年4月にリニューアルしたネスカフェ 原宿

「ネスカフェ」は2023年秋から、新コンセプト“Make your world”を掲げています。一杯のコーヒーが、世界を良くすることにつながっていく。「ネスカフェ 原宿」も、そのコンセプトに基づきリニューアルされ、“Make your world”の発信拠点としての役割を担っています。
海老原氏は「ネスカフェ 原宿」で提供するワークショップを通じて、「自分の好きなものを発見していただきたい。好きなものを見つけてポジティブな気持ちになって、その輪を広げていってほしい」と語ります。

コラボへの思いを語る毎田さん

今回タッグを組む毎田さんも「加賀友禅って楽しいと思ってもらって、普段着物を着ない方にも着物の価値観を楽しんでもらうきっかけになれば」と、今回のワークショップへの思いをコメント。加賀友禅を後世に残すという意味でも、今回のコラボで多くの人に加賀友禅を知って楽しんでもらいたいと、期待を覗かせていました。


■一般向けワークショップ概要
「加賀友禅」オリジナルトート手作り体験
日時:2024年11月17日(日) 12:00~13:30 / 15:00~16:30
定員:各12名 (各デザイン6名)
(A)洋花:アガパンサスの形の美しさを表現したモダンなデザイン
(B)コーヒーの葉:コーヒーの葉の中に秋と冬のモチーフを描いたデザイン
※事前にいずれかのデザインを選択して申し込み(後からの変更はできません。)
参加費:1,000円(税込、ドリンク1杯付き)
会場:ネスカフェ 原宿 (渋谷区神宮前 1-22-8)
内容:「加賀友禅 毎田染画工芸」と「ネスカフェ 原宿」がコラボレーションした、オリジナルトートを手作りできる体験型ワークショップ。

■「加賀友禅 毎田染画工芸」とは
「加賀友禅 毎田染画工芸」は、400年続く加賀友禅の伝統を受け継ぎながら新しい意匠や友禅のあり方を模索し、きものと現代文化の融合を目指しています。伝統工芸を「古いもの」ではなく「現在へ続くファッションの積み重ね」と考えています。三代にわたって守り続けてきた伝統の技を用いながら、加賀友禅のエッセンスを洋装、商品パッケージ、建築装飾など、きもの以外のさまざまな創作物に落とし込む挑戦を続けています。今後も、愛好家の方はもちろん、きものを着ない方にも加賀友禅を楽しみ親しんでいただけるよう、毎田染画工芸らしいイノベーティブな方法でその魅力を広く発信してまいります。

公式サイト:加賀友禅 毎田健治|毎田仁嗣 (maida-yuzen.com)

<取材・写真・文/双海しお>

  1. 【 瀬戸朝香 】 自身の “不注意により” 第一腰椎骨折で一時休養を発表 「今は治療と療養に専念してまいります」 SNSで謝罪と報告
  2. 熊本と歩んできた十年間の結晶! ミートボールのイシイが創る「地域共創×無添加調理」のこだわりおせちを体験
  3. 猫の鼻が『ヒクヒク動いている』ときの原因4つ 異常が起きていることも?注意すべきケースまで解説
  4. 犬が誤飲してしまったときの『危険な症状』5つ 今すぐに病院へ行くべき状態とは?
  5. 【台風18号】空の便への影響は25日から 全日空すでに3日間の147便で欠航決める JALはあすの10便で欠航し影響が拡大の見通し 24日午後3時現在
  6. お腹を一生懸命に毛づくろいしていた長毛猫…突然の『人間味あふれる行動』に「大人みたいw」「毛が長いしきっと大変だよねw」と23万再生
  7. 覚醒剤使用の疑いでイラン国籍の男(57)逮捕 覚醒剤など密売していた可能性もあるとみて捜査 茨城県警
  8. 【 花田虎上 】 韓国旅行3日目のブログ更新 家族で韓国グルメをフルコース満喫 あわび粥・参鶏湯・話題のドバイチョコ大福まで「食べ歩きの1日」
  9. 息子に転がされる猫→自分から何度も戻ってきて…ほっこりする『可愛すぎるやり取り』に「鳴き声がたまらん」「遊び方うまいなぁ」の声
  10. 17歳の小島夢貴が200m背泳ぎで優勝 個人メドレーアジア大会代表が“前哨戦”制す「アジア大会、そこがメインに」【ジュニアオリンピックカップ】
  1. 「通り魔のように10人くらいにぶっかけた」盗んだケチャップを70代女性にかけたとして男子高校生ら4人を逮捕 警視庁
  2. スズキ初の軽乗用EVを公開 4割の「軽」市場でEV競争本格化
  3. 歩道で10代後半とみられる男性死亡 警察 事件・事故両面で調べる 香川・高松市
  4. バレー女子元日本代表・黒後愛が笑顔と涙の会見 AEKアテネ移籍で古巣思い涙「バレーボール人生において財産だった」
  5. スイカを目の前にした『2匹の大型犬と男性』→何をするのかと思ったら…まさかの『可愛すぎる食べ方』に反響「夢すぎる」「上手に食べてる」
  6. “灘高コンビ”『安定零打』が高校生漫才日本一!オール巨人「満点に近い」たくろうも絶賛「あんなん作ってみたい」【ハイスクールマンザイ】
  7. 静岡・清水港タンカー火災10人死傷で現場検証 業務上過失致死傷の疑いも視野に
  8. 【台風18号】空の便への影響は25日から 全日空すでに3日間の147便で欠航決める JALはあすの10便で欠航し影響が拡大の見通し 24日午後3時現在
  9. 【 長濱ねる 】 「なつ、しふく」私服コーデを一挙公開 爽やかノースリーブから海満喫のシュノーケリング姿や日焼け対策ショットも
  10. 4つの台風発生 台風18号はあす(25日)朝にかけて沖縄・大東島地方へと近づき、あさっての朝にかけて強い勢力で沖縄本島へ向かう見込み 【予報士解説】
  11. 元衆議院議長の綿貫民輔氏が死去 99歳 自民党幹事長や建設大臣を歴任
  12. 車に乗る2匹の犬→『これからお出かけだよ』と伝えた結果…気付いた瞬間の『尊すぎる表情』が107万再生「お顔が輝いてる」「すごい嬉しそう」