知ってる?犬種による特性

2024-10-31 17:20

わんちゃんと暮らしていくにあたり、飼い主さんやご家庭によってわんちゃんとの悩みは様々だと思います。よく吠える、すぐ怒る、怖がる、落ち着きがない…などわんちゃんと飼い主さんのライフスタイルによって細かく分かれているでしょう。実は問題行動と思われるものはわんちゃんの本来持つ特性などが大きく関連することをご存知ですか?犬種による特性や犬種のタイプについてお話させていただきます。

犬種のタイプとグループ属性

まず古くから続くわんちゃんと人間の暮らしですが、長い歴史の中でわんちゃんは人間の生活において重要な役割を担うことも多くありました。
その役割によって、犬種ごとに大きくグループが分かれます。
わんちゃんの犬種は、その役割に、より適性を示すよう品種の改良がされてきました。
そのため、行動パターンや性格は犬種によって特徴が異なることが一般的です。
まず大まかにどのようなグループに分かれるか、ご存知ですか?

愛玩犬

マルチーズやシーズー、キャバリアキングチャールズスパニエル、チワワなど、家庭で一緒に生活するために作出された犬種を家庭犬と呼びます。
王室などでも飼育され、被毛のスタイルをおしゃれにアレンジしたり、美しく整えるなどの楽しみ方を古くからされてきました。
飼育しやすさを重視し、愛嬌のある性格、友好的である性格などの特徴を持つことが多く、小型~中型の体格の犬種であることが一般的です。

猟犬

人間が狩猟をする際のおともとして使役をする犬種が猟犬のグループに属します。
猟犬の中でも、狩猟の方法や対象となる動物によってグループはさらに分かれます。
例えば、嗅覚を用いて狩猟で活躍するグループを嗅覚ハウンドと呼びバセットハウンドやビーグルなどが属しますが、これらの犬種は特に嗅覚が優れているとされています。
視覚を用いて狩猟で活躍するグループはサイトハウンドと呼び、アフガンハウンドやウィペットなどが属しますが、これらは様々な犬種の中でも視力が優れており、跳躍力も優れているという特徴があります。
猟犬というと中型~大型犬のイメージですが、小型獣を狩猟する際の活躍を目的とした小型犬種の猟犬も存在し、ダックスフントやジャックラッセルテリアなども猟犬に該当します。

番犬や警護犬

軍隊の警護や村の番犬などで飼育されてきた犬種がこのグループに属します。
中型~大型犬であることが多く、マスティフやボクサー、バーニーズマウンテンドッグ、ドーベルマンなどはよく知られる犬種です。
敵に対して攻撃をしたり、守る役目があるため、体格もしっかりしていて、力も強い傾向があります。

牧畜犬

日本ではあまりなじみがないですが、広い牧場などで飼育されている羊や牛たちなどの家畜の群れを追いかけて誘導し、保護するのが牧畜犬です。
このグループにはウェルシュコーギーやオーストラリアンシェパード、シェットランドシープドッグなどが属します。
広い牧場を走り回り、群れから外れた家畜を見つけて群れに戻す必要があるため、高い知能を持ち、高い身体能力を示すことが多いです。
中型~大型の犬種が属することが一般的です。

それぞれのグループの特徴

様々なグループが存在する中で、一般的なグループを一部紹介させていただきました。
それぞれのグループが役割を持っており、その役割に適した特徴を持っていることが知られています。
おうちのわんちゃんがどのグループに属するのかを知ることで、おうちのわんちゃんの日常的な行動の意味が何となく見えてくるかもしれません。

愛玩犬

もともとは王室や家庭などでかわいがられるパートナーとして飼育されてきた犬種です。
友好的だったり、活発さを持っていたり、天真爛漫な性格などの犬種であることが特徴的です。
そのため、家庭で一緒に過ごすうえで比較的一緒に過ごしやすい傾向はありますが、関係性の築き方を誤ってしまうとわがままさが強く出てしまったり、攻撃性が現れてしまうなどの危険性もあります。
飼い主さんがリーダーシップを持てるよう、普段から信頼関係を築くことが大切です。

猟犬

古くから猟で人間のパートナーとして活躍してきた犬種であるため、きちんと信頼関係が築けると従順に行動することが可能です。
ただし、体力もあり活発な犬種が多いため、飼い主さんが制御できないと一般的な生活では周りのわんちゃんや人間たちとトラブルにつながる危険性があります。
動くものへの興味や執着、警戒心や興奮のスイッチのコントロールなど普段から飼い主さんがおうちのわんちゃんの特性を理解して、制御できるように普段からしつけることが大切です。

番犬や護衛犬

警戒心が強く、警戒心が攻撃につながりやすい子たちが多いのがこのグループと言えるでしょう。
力も強いため、飼い主さんがきちんと制御できるよう普段から信頼関係を築き、しつけないと致命的なトラブルを引き起こす危険性があります。
若齢の頃から、周りの環境や生き物に適応しやすいよう、社会化をしてあげることが大切です。
少しでも警戒心を持ちづらくすることや、攻撃をしにくくなるように噛むことや動物や人に対して体当たりするなど普段から絶対にしてはいけないことを教えること、飼い主さんがわんちゃんに与えたコマンドは絶対に守らなければいけないことなど、信頼関係だけでなく主従関係をはっきりさせることも必要になる可能性が高いです。

牧羊犬

自立心が強く、知能も高い犬種のため、飼い主さんがよりわんちゃんへの理解を深めないといけない犬種と言えるかもしれません。
自分で考えて行動する力があるため、きちんと悪いことやわんちゃんがとるべき行動を教えていないと、わんちゃんの感覚で急に走り出したり、人やわんちゃんに対して興奮して働きかけたり、トラブルにつながる危険性もあります。
特に頭の良い子たちは、何回か過ごしているうちに自分の欲求を通せる方法を見つけだしたり、飼い主さんの行動を先回りして読み取って行動するようになれる可能性も持っています。
使役犬として持った飼い主さんへの従順さを上手に活かして、飼い主さんがわんちゃんの行動をコントロールできるように普段からトレーニングを行う必要があります。

どんな問題行動につながりやすい?

日常生活の中で問題となる行動に悩まされている飼い主さんも多いでしょう。
ご家庭や飼い主さんによって問題と感じている行動も様々です。
実は犬種の特性と行動が結びついている場合もあります。

よく吠える

猟犬や番犬などの犬種は自分の仕事の一つに吠えることが含まれます。
獲物を見つけた際に吠えて知らせたり、怪しい人やものがあった時に吠えて知らせるなどを習慣としてきた歴史があります。
そのため、古くからの歴史で猟犬や番犬・警護犬などを含め吠えることが自分の仕事につながってきた犬種は、現代家庭犬に改良されていても、吠える習性が残っている可能性があります。
吠えることは問題ですが、何の目的で吠えているのかを理解し、その原因を解明したうえで解決方法を考えることが大切です。

警戒心が強く攻撃につながりやすい

番犬や警護犬として活躍してきた犬種や、猟犬の犬種などの中でも警戒心が強い犬種が存在します。
番犬や警護犬のグループに属する犬種の場合、攻撃のスイッチが入った際に、強い攻撃力を示す場合もあります。
犬種としての性質もあるため、普段から飼い主さんがスイッチが入る前に見極めて制御できる関係性を築くなどの心がけが大切です。
警戒心の強い犬種は、恐怖心などから警戒につながることもあります。
若齢の頃から飼い主さんやわんちゃんが過ごす社会に少しでも適応できるよう、社会化として環境や周りの生き物たちに慣らしてあげることも警戒心を緩和させる方法につながります。

自立心が強く飼い主さんの言うことを聞きにくい

牧羊犬など自身で考えて動く必要のある犬種たちは、自立心が強く、飼い主さんとの関係性によっては飼い主さんの指示によって行動するよりも自分の意志で行動することを好む場合もあります。
普段から信頼関係を築き、飼い主さんがリーダーシップをとれる関係性を築くことが大切です。
そのためにおうちのわんちゃんの犬種としての特性と個体としての性格を把握したうえで、コントロールすべく必要なしつけを日常的に教えてあげる必要があります。
特に知能の高い犬種は、一般の家庭でコントロールすることが難しい場合もあります。
その場合はトレーナーさんなどの専門家にサポートしてもらうことも大切です。

動いているものに好奇心を持ち執着しやすい

猟犬や牧畜犬などは獲物や対象となる動物を追いかけることが仕事です。
そのため、動物だけでなくバイクや車などの動くものに好奇心を持ち、執着して追いかけやすい傾向があります。
お散歩中に急にスイッチが入って引っ張ったり、庭先で猫ちゃんなどの動くものを見つけるとずっと追いかけたり吠えたりして執着するなどのお話もよく聞きます。
普段から好奇心や執着のスイッチが入るタイミングや、どんなものが対象になりやすいのかということを把握して制御できるようにしつけることが大切です。
好奇心を持つ対象を見つけた時に気持ちを切り替えることも、トレーニングの方法によっては可能になるでしょう。
おうちの子の特徴を、専門家に見極めてもらい、適切なトレーニングを行うことでコントロールしやすくなるかもしれません。

まとめ

ご家庭とわんちゃんの個性によって、悩みとなる行動は様々だと思います。
しかし、実はわんちゃんの本能的な犬種の特徴による行動であり、制御が難しかったり、しつけで行なうべき方法がおうちのわんちゃんに適していない場合も考えられます。
お迎えをする際に、おうちのわんちゃんがどのような犬種であり、どんなバックグラウンドがある犬種なのかを知ったうえで、向き合い方を考えてあげると良いでしょう。
その特徴を良い方向に活かしてあげられる生活環境づくりや、しつけの方法を考えることが大切です。

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