乳がんの一つ・浸潤性小葉がんに罹り抗がん剤治療に取り組んでいることを公表しているタレントの梅宮アンナさんが、自身のインスタグラムで近況を明かしました。
【写真を見る】【がん闘病】梅宮アンナさん "髪をなくした人向けの場所が目立たない" "不便さを通して情報をお伝えする" それも「楽しくて仕方がない」ネット上の指摘にも泰然と動じず
アンナさんはヘッドマッサージを探していて「髪の毛をなくした人にも普通に行ける場所が目立たなかった」「こんな話をしてくれている人が目立たなくて」と、この社会ではがんなどで闘病生活を送る人たちが自分たちの思いや考えをまだまだ十分に伝えられていないままだと訴えています。
アンナさんは「足りていないモノ、育っていないモノ」「私は自分の体験で、不便さを通して」「私と同様に闘病生活をしている方々、そして、私の後に続く方々の為に」「役に立つ情報をお伝えする」と、自身の使命を位置づけています。
アンナさんは「病気の方の気持ちがわかる方がやってくれる施術は少なくて」と言いつつも「自分がどうやったら元気になるのかを知っていて」「楽しい事を見つけるのは、得意だしね」「楽しくて仕方がないから疲れたら休むし、心配はご無用でさ」と、自身の経験を伝えること自体を大いに楽しむ姿勢を明かしています。
また、アンナさんは抗がん剤治療のことを「キーモセラピー」と書いて、読者から「ケモです」と指摘を受けたことについては「日本語→抗がん剤 ドイツ語→ケモ 英語発音→キーモセラピー」「これがネットの世界ですからね」と丁寧に説明しつつ、細かな指摘には泰然と動じない様子。
そして、今回の投稿に際して見つけたヘッドマッサージについて「本当に素晴らしかった。癒しでした」と沁み入るような言葉で振り返っています。
【担当:芸能情報ステーション】