今年も残り2カ月を切り、年末に向けて気忙しい時期になってきました。年末といえば「大そうじ」。しかし、年末は仕事も忙しく、家庭においても年賀状やお歳暮の準備、クリスマスなどのイベントもあり、なかなか「大そうじ」まで手が回らないという人もいるのではないでしょうか。
花王株式会社は、日本のそうじ文化の1つである「年末大そうじ」について、全国の20代〜50代の男女計412人を対象にインターネット調査を行いました。その結果、6割を超える人が年末大そうじを「する」と答えた一方で、「しない」と答えた人の約6割が「面倒だから」「忙しいから」という理由で年末大そうじを実施していないことが判明。また、普段からこまめにそうじをしている人たちが一定数おり、年末の大そうじは、日頃のそうじで手が届かなかった「やり残し汚れ」の解消に目的を絞る、コンパクト化が見受けられました。大そうじ未実施者に対して、大そうじに前向きになるためのポイントを聞くと、「短時間でできる」が6割を超える結果に。そこで、花王では、ついやり残してしまいがちな「やり残し汚れ」を、忙しい年末のスキマ時間で効率的に解消できるオリジナルの大そうじメニューを提案する『1カ所10分から始めよう(※1) 年末大そうジム』を特設Webサイトにて公開しました。
※1 10分でないものもあります。
花王【年末大そうじに関する調査】結果詳細
2023 年に年末の大そうじを「した」人は全体の約6割
2023年に大そうじをしたかどうか聞くと61.7%が「した」と回答したものの、約4割の38.3%が「しなかった」と回答。特に、20、50代の「していない」の回答がそれぞれ41.7%と高い数値でした。
年末大そうじをした理由は、日頃の「やり残し汚れ」が上位に
年末大そうじを行った方々の理由は、50.4%が「新しい年を気持ちよく迎えるため」と回答。次いで、49.6%が「普段やらない場所までそうじをするため(やり残し汚れ)」。普段からこまめにそうじをしている人たちが一定数おり、年末の大そうじは、「やり残し汚れ」の解消に目的を絞るといったコンパクト化が見受けられました。
年末大そうじの平均所要時間は「3時間以上」
2023年に大そうじを行った4割強(45.3%)の人が、大そうじの平均所要時間は「3時間以上」かかっていることがわかりました。
年末大そうじを行わなかった理由は「面倒だから」、「普段からこまめにそうじをしている」、「忙しい」
年末大そうじを行わなかった理由は、「大そうじは面倒だから」が最も多く35.4%。次いで、「年末に大そうじをする習慣がない」が32.9%、「仕事 / 趣味 / 推し活 / 旅行 等で忙しかった」が28.5%、「普段からこまめにそうじをしているから」が27.8% という結果になりました。
年末大そうじを前向きに行うためのポイントは“短時間化”
大そうじ未実施者に対して、大そうじに前向きになるためのポイントを聞いたところ、「短時間でできる」が最も多く67.4%。次いで、「手間がかからない」(59.5%)、「少ないそうじ用具でできる」(30.4%)という結果に。短時間化で、未実施者の多くが大そうじに前向きに取り組める兆しがあることが明らかになりました。
■調査概要
調査目的:年末大そうじに関する調査
エリア:全国
調査時期:2024年9月13日(金)~16 日(月)
調査対象:20〜50代男女
対象人数:412名(男性42.7% / 女性57.3%)
調査方法:インターネットリサーチ
属性:
・日頃から自宅のそうじを自分が担当している人、あるいは、自分と自分以外の家族で分担している人
・親と同居を含まない(核家族または一人ぐらしを想定)
・パート、アルバイト、自営業、会社員、会社役員など何かしらの仕事に従事している人
短時間でできるそうじテクを大公開!『1カ所10分から始めよう(※1)年末大そうジム』
大そうじは普段やり残してしまう場所までそうじができる絶好のチャンス。花王は、なかやまきんに君、阿佐ヶ谷姉妹、指原莉乃さん、千葉雄大さんが登場する特設サイト『1カ所10分から始めよう(※1)年末大そうジム』を2024年10月28日(月)より公開しています。同サイトでは、短時間でも成果につながる花王の大そうじメソッドが詰まったメニューとその方法を紹介。また、花王社員によるコツやテクニックをわかりやすく説明する動画も公開しています。「1カ所10分から(※1)」できるメニューに加えて、余った時間に追加できるメニュー、キレイを極めたい方に向けたエキスパートメニューまで、大そうじをラクにするための知恵が満載です。
年末大そうじをやりたい“やり残し汚れ”は「窓・窓サッシ(55%)」が1位
花王が2024年5月に10〜80代の男女442名に調査した「おそうじについて、やりたいと思っていても、後回しにしたり、やらないままにしてしまうそうじ場所ランキング」によると、年末大そうじでやりたかった場所は、「窓・窓サッシ」が最も多く55%。次いで、網戸(49%)、キッチンの換気扇・レンジフード(47%)、リビングの家具(照明のカサ、テレビ裏など)(27%)、浴室の壁・床・小物(15%)。普段のおそうじでは行き届かない場所の汚れを解消したいという実態がわかりました。
※順位は浴室の天井・換気扇・フィルター、冷蔵庫・電子レンジの中を除いた結果
冷たい水を使わずにササッとできる!年末大そうジム「網戸」編
<用意するもの>
クイックルマグネットワイパー
クイックルワイパー
立体吸着ウエットシート STRONG
1.クイックルマグネットワイパーの柄を短くセット
2.クイックルワイパー立体吸着ウエットシート STRONGをつけ、網戸を内側→外側の順に拭く
YouTube動画 URL:http://youtube.com/watch?v=vHNcWJz9vQs
■特設Webサイト概要
タイトル:『1カ所10分から始めよう(※1) 年末大そうジム』
公開期間: 2024年10月28日(月)~2025年1月17日(金)
サイトURL: https://www.kao.co.jp/osouji/nenmatsu
※1 10分でできないものもあります。
「年末大そうじ」と聞くとなかなか重い腰が上がらない筆者も、1ヶ所10分からできるそうじメニューならやってみようと思えてきます。「1日1ヶ所」「今日は時間があるから頑張って3カ所やってみよう」など、自分に合った計画を立てるのもポイントかもしれません。まだ寒くなりすぎない今のうちから、スキマ時間にコツコツとそうじをして、気持ちよく新年を迎えたいですね!