母猫を亡くした保護子猫。人が苦手でしたが頑張って歩み寄り、甘えられるようになりました。
人に慣れるために頑張った子猫の3ヵ月間をまとめた動画がInstagramに投稿されました。動画の再生回数は97万回を超え「可愛いーー!愛は伝わりますね」「愛ある人に捕まえてもらって、よかったね」「幸せになれて良かったね」といったコメントが集まっています。
人が苦手な保護子猫
ケージの奥で怯えている子猫のゆっくん。お母さん猫が交通事故で亡くなり、緊急で保護したそうです。ゆっくんはとても人が苦手で、耳を後ろに向けイカ耳になって怒っているアピールをしています。心を閉ざしているような表情に見えます。
ごはんのある場所へ自分で行けるように
怒っていてもお腹は空きます。投稿者さんのおうちに来たばかりの頃は、同じ部屋で暮らすやさしい性格の先輩猫のげんくんと一緒にごはんを食べることもできなかったそうです。投稿者さんはゆっくんに食べてもらうために、ゆっくんのいる場所にごはんを運んでいたのだそう。
投稿者さんが部屋に入ったときや、目が合ったとき、ゆっくんは逃げていたそうです。ゆっくんに人馴れしてもらうために、ごはんのある場所まで自分で動く練習を開始。やがて、ケージの屋上にいたゆっくんが自ら動いてごはんを食べに来るようになり、げんくんの隣で食べられるようになったそうです。
人に寄り添えるようになった子猫
自分から投稿者さんの近くに歩み寄る頑張りを見せたゆっくん。投稿者さんにヨシヨシしてほしくて、膝の上に乗ってやさしい表情で見つめてアピールすることもできるようになりました。投稿者さんは、ゆっくんが頑張って寄り添ってくれてとてもうれしかったそうです。3ヵ月で大きな成長を見せてくれたゆっくんでした。
投稿には「穏やかで愛情あふれる暮らしを受け入れることが出来るようになってよかった」「ママに甘えるお顔は気を張ってた保護当初とは全然違って、見るだけでウルウルします」「眼差しが安心感に変わっているように見えます」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「えみちゃん」では、保護してからのゆっくんの様子や、投稿者さんが行っている保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「えみちゃん」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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