自分の住む街から遠くはなれた地で動いている、サスティナブルな農水産業や伝統的ものづくりの継承、フードロスに向けた取り組みを、自宅で体感しながら暮らし続けられないか―――。
そんな地方で動くサスティナブルなアクションと、新築戸建住宅を結ぶ新しい取り組みが、埼玉県越谷市に本拠地をおくハウスメーカー ポラスの「きときと未来PROJECT」。
前回、このポラスグループ中央住宅「きときと未来PROJECT」が走っている埼玉県さいたま市の物件エリアで行われた「農を軸とした地域交流」をレポートした↓↓↓
◆ポラス 中央住宅の浦和エリア戸建分譲住宅で始動した“食農 自分ごと化” 販売中の「結美の丘 URAWA きときと未来PROJECT」で住民と富山県農家が交流
https://gzn.tokyo/18993
つくるヒトの想いを知る、もっと愛おしくなる
今回は、浦和に次いで動き出した千葉県鎌ヶ谷市にあるポラス「リーズン新鎌ヶ谷 きときと未来PROJECT」へ。
このリーズン新鎌ヶ谷では、富山県の農家とリモートや SNS での交流に加え、埼玉(桐材)、大阪(杉材)、長野(石材)と、日本各地のいいモノを外構や内装に取り入れ、「いいモノを知る、それをつくるヒトの想いを知る、やがてそのモノがもっと愛おしくなる」というポラス独自の想いが込められている。
サスティナブルな取組に囲まれた暮らしへ
たとえば、サスティナブルな森林経営に向けて取り組む、大阪 モリアンの SUGINOKA や、埼玉 厚川産業 KIRINOKA の建材を使用し、香り高い国産杉のデザインパネルや、手仕事によって木目を浮き上がらせる浮造りや塗装に囲まれた、伝統工芸の継承とサスティナブルな取り組みに囲まれた暮らし、毎日へとつながる。
地域環境にもやさしいエクステリアを
庭には、注文住宅やホテルで使われる、長野 メイクの信州志賀石をおき、地域環境にもやさしいエクステリアを演出。腰かけるのにちょうどいい高さの平石や、天然石の花台として植木鉢やエクステリアアイテムを飾るなどで楽しめる。
日本各地でいいモノを生産するヒトや企業と…
「豊かな暮らしに必要不可欠な食を通して、どのようにヒト・モノ・地域がつながり、わたしたちの行動がどう社会環境問題の改善につながっているのかを知る新たな食育体験を考えました」
―――そう語るのは、ポラスグループ中央住宅 戸建分譲設計本部 小瀧愛美 主任 プランナー。
「浦和分譲地『結美の丘 URAWA きときと未来PROJECT』での富山マルシェで、『農家さんの話しを聞き、多くの苦労や工夫があることがわかった』といった声があがり、富山野菜のおいしさや生産者の取り組みを知り、購入することで支援につながればと、野菜のサブスクも行っていきます。
この『リーズン新鎌ヶ谷 きときと未来PROJECT』では、モノやヒト、地域、社会がつながることで、自分や家族、そして環境にもやさしい街づくりという考え方をさらに広げ、富山農家さんだけでなく、日本各地でいいモノを生産している企業とコラボしていきます」(小瀧 主任)
◆リーズン新鎌ヶ谷 きときと未来PROJECT
https://www.polus.jp/kodate-k-ka/kamagaya37/