ポラス 中央住宅「リーズン馬込沢SuBaCoプロジェクト」4棟 が 2024グッドデザイン賞受賞_野鳥と暮らす環境を実現、風致地区による厳しい緑地率規制をクリア

2024-11-27 11:41

人だけではなく鳥や蝶といった地域の生物にとってもオアシスとなるような街づくりができないか。

―――そんな仮説から研究・開発・社会実装した戸建住宅プロジェクトが、ポラスグループ中央住宅・ポラス暮し科学研究所による「リーズン馬込沢SuBaCoプロジェクト」(千葉県船橋市 4棟)。

その特長や優位性を、中央住宅 戸建分譲設計本部 設計一部 デザイナー 山下隆史課長・山崎正吾係長(ともに一級建築士)、ポラス暮し科学研究所 住環境G デザイナー 福代昇一係長が教えてくれた。

「住み続けることで価値が高まっていき、住みつないでいけるサスティナブルな住宅をつくりたかった」(山崎係長)

「人にとっても社会にとっても、良いことにつながる住宅をつくっていきたい」(山下課長)

風致地区による厳しい緑地率規制をクリア

「リーズン馬込沢SuBaCoプロジェクト」(千葉県船橋市 4棟)は、人と生き物がともに暮らす街づくりをめざす船橋市「生物多様性ふなばし戦略」に沿って開発が行われた。

計画地には風致地区による厳しい緑地率規制があり、通常より多いボリュームの植栽を持たせることを模索し、街の緑化で生物多様性に貢献するという発想にたどり着いた。

そこで船橋市と協議を行い、住んでいる土地と SDGs のつながりも体感できる分譲住宅として開発し、「リーズン馬込沢SuBaCoプロジェクト」が実現した。

人と生物が共生できる4棟の街

「ひとつの試みがやがてたくさんの緑の拠点となり、人と生物が共生できる」

そんな居住空間を具現化した「リーズン馬込沢SuBaCo」は、周囲の自然や生態系とつながる街づくりをめざし、全棟55坪以上の敷地を確保、美しい緑とコンセプトテラスを両立できる広さに設定した。

4棟の街の中心には、ベンチを備えたコミュニティスペース「センターテラス」をレイアウト。

各邸2台分のカースペース(車種制限あり)や、野鳥の好む「実のなる木」など、自然との共存と快適性の両方を支えるエクステリアも特徴的。

そんな「リーズン馬込沢SuBaCo」には、3つの特長がある。

4棟の中心に縁側テラス

フットパスは各邸を結び、縁側テラスが屋外での活動を促す。土地の広さを最大限に活用し、人と人をつなぐ。

生物多様性の視点から分譲地を緑化

生物多様性の視点から分譲地を緑化。景観以外の緑の価値を引出し、生物の活動領域を拡げ、自然と人をつなぐ空間をつくりだしている。

植栽の手入れ、生物の学び場づくり

住民・市・事業者が協働し、ポラスグループが選定した植栽の手入れ(1年保証)や、アプリでの生物の学び場づくりなどを通じて持続化を図り、未来へつなぐ取り組みも続ける。

2024グッドデザイン賞を受賞

ポラスグループ中央住宅・ポラス暮し科学研究所「リーズン馬込沢SuBaCoプロジェクト」(千葉県船橋市 4棟)は、2024年度 グッドデザイン賞を受賞し、こう評価された。

「敷地を4宅地に分割し、それぞれに建売住宅を建設する、いわゆる「ミニ開発」のプロジェクトである。

これまではそれぞれの「住宅」そのものの価値を追求したものがほとんどであったが、本物件は住戸間に発生する「住民同士の関係性」や、さらには地域に複数存在する野山や公園などの緑地から飛来する「鳥の休息地」となるように植栽を施し、野鳥と共に暮らす環境を実現。

敷地を超えた「見えない関係性」をデザインの対象として意識している点に、業界としての大きな進化が見られ評価した」(グッドデザイン賞 審査員評価)

  1. 俳優・郷本直也さん 所属事務所の社長に就任 「前代表の遺志を引き継ぎ、私が出来る私にしか出来ない人間味溢れる事務所に」 【テニミュ・初代青学・海堂薫役】【ペダステ・金城真護役】
  2. “富山”を詰め込んだ新感覚ギフト!ホタルイカから伝統サウナまで!dōzoとコラボ
  3. 東京・品川区のメンズエステ強盗未遂容疑 「金とってこい」と少年に指示か 逃走中の27歳男を公開手配 警視庁
  4. 「旧文通費」改革 村井筆頭「使途公開と残金返納について、各党間で大きな隔たりはない」
  5. 辻希美さん長女・希空さん SNSフォロワー数が激増 Youtube登録者数は25万人超
  6. 【スカパー!サヨナラ賞】“年間大賞”セはヤクルト・長岡秀樹、パはロッテ・小川龍成「自分の持ち味が出せた打席」
  7. 島根県 吉賀町 大井谷棚田がライトアップ! 600年以上続く段々田んぼの絶景に、夕暮れどきから幻想的&感動的な幾何学模様が出現
  8. 米通商代表にグリア氏 強硬派ライトハイザー元代表の首席補佐官 高関税実現へ陣頭指揮
  9. 石破総理が韓日議員連盟と面会 世界遺産「佐渡島の金山」の追悼式不参加めぐり双方が立場を主張
  10. 『お散歩だと思ってたのに…』大型犬を動物病院に連れて行った帰り道…思った以上に『絶望している光景』が82万再生「分かりやすすぎて草」
  1. 俳優・落語家 森乃阿久太さん 死去 53歳 交通事故のため 実兄・桂枝三郎さん「森乃阿久太の人生に関わっていただいた方 すべての方に感謝し、お礼申し上げます」
  2. 札幌・ススキノの爆発火災 火をつけたとみられる40代男性と従業員の20代女性の間で交際をめぐるトラブルか
  3. 「地震はおなかいっぱい」石川県能登地方で最大震度5弱を観測する地震 被災地では不安と諦めの声
  4. 辻希美さん長女・希空さん SNSフォロワー数が激増 Youtube登録者数は25万人超
  5. 【速報】「晴海フラッグ」前の柵に無断でキーボックス設置などの疑い 「管理組合が厳しく敷地内の設置難しい」不動産会社社長を書類送検 内見の時間短縮狙いか 警視庁
  6. 【星野真里】長女・ふうかさんと原宿デート 街での車椅子で試行錯誤…助けを求めることも「人としてかなりの進化です」【先天性ミオパチー】
  7. 東京・品川区のメンズエステ強盗未遂容疑 「金とってこい」と少年に指示か 逃走中の27歳男を公開手配 警視庁
  8. 「ルイ・ヴィトン」の偽ロゴ入り“ネイルパーツ”を親子で販売したなどの疑い 母と娘を書類送検 約450万円を売り上げか 警視庁
  9. 「日本の味と違ってうまい」国際交流の一環で南米・ペルーの郷土料理が給食に 東京・渋谷区
  10. 関東周辺で相次いだ一軒家を狙った強盗事件 逮捕されていたベトナム国籍の男2人が福島県南会津町での事件でも再逮捕
  11. 埼玉最大の繁華街「大宮南銀座」で客引きの一斉摘発 「女の子の店どうですか」と捜査員に声かけ現行犯逮捕 忘年会シーズン前に警察が注意呼びかけ
  12. King Gnu ヒゲダン きゃりーぱみゅぱみゅ 藤井風 浅野忠信の作品に参加 特殊メイクアーティスト 快歩(KAIHO)の魅力
×