香港、2024年12月9日 /PRNewswire/ --第39回ITE(レジャー・トラベル)と第20回ITE MICEを併催するITE香港2025(政府によってメガ・イベント(https://www.brandhk.gov.hk/en/mega-events/mega-events)に選定)が、6月12日から15日まで香港会議展覧中心(香港コンベンション&エキシビション・センター)の5つのホールで開催されます。開催期間は、地元および地域の旅行業界関係者向けとプレミアムFIT(個人旅行者)向けに各2日間です。
国際観光支出で、香港は2019年にアジア第4位の市場にランクされました。2023年のアウトバウンドは、消費額で84%(227億米ドル)、出国者数で77%(7,220万)に回復しました。出国よりも支出が回復し、品質回復を反映しています。しかし、アウトバウンド・パッケージ・ツアーの回復は市場よりもはるかに遅く、メディアが業界関係者の話として報じた内容(東方日報2024年3月20日)によれば、2024年3月時点での回復水準はパンデミック前の半分程度の水準とのことです。
ITEは、Covid-19以来4回目の物理開催を2024年に行い、2019年と同じ5ホールを使用し、海外出展者の比率が高い展示構成を維持しました。地域のトレード・バイヤー(46%が香港以外から)と、主にプレミアムFITの一般来場者が増加し、59%が2024年に旅行予算を増やすという調査結果が出ており、ITEの回復は高品質であることが証明されました。
ITE2024の統計 | |||
出展者数 | 来場者 | プレミアムFIT | 出展国・地域 |
515 (87%)* | 7023 (46%)* | 63027 (90% FIT) | 68 (アジア64% | アジア以外36%) |
* 香港以外/海外から
ITEの来場者の70%以上がグレーター・ベイ・エリア(粤港澳大湾区)からです。2023年のGDP合計が1兆9,700億ドル、人口が8,600万人で、香港、深圳、広州といった中国の主要都市が含まれます。また、香港の出国者数は、2024年の最初の10か月間で52%増の8,510万人となりました。
調査によれば、ITE2024の一般来場者はプレミアムFIT(仲間内だけのグループも含む)です。この層は、高学歴で、頻繁に旅行し、旅行にかけるお金も多い傾向があります。ITEでは、この層がオーダーメイドの旅程を作成するために海外からの出展者に会い、オンラインでも予約を行い、休暇を計画するためのアイデアや詳細を求めてセミナーにも出席しています。
主にフリー・フロー形式ですが、ITEは、バイヤーのミーティング、業界フォーラム、KOLのネットワーキング、展示会前から展示会後までの広報支援、講演の機会など、効果的なB2BおよびB2Cのプログラムも開催しています。実際、ITE2024の一般公開日には、約7,000人の来場者が約80のセミナーに参加しました。
ITE2025でもスペースとブースの賃借料は2019年と同じです。また、2025年1月31日までの10%早期支払割引により、全出展者に対して政府補助金を分配します。
TKSエキシビション・サービス株式会社(匯衆展覧服務有限公司、TKS Exhibition Services Ltd)が主催するITEは、中華人民共和国文化観光部、香港政府観光局、香港旅行業協会(香港旅遊業議会)などの後援を受けています。詳しくは、www.itehk.comをご覧いただくか、WhatsApp経由でTKSまでお問い合わせください:+85269361271またはEメール:travel@tkshk.com