自民・公明と日本維新の会の政策責任者らが会談し、来年度予算案の編成に向けて維新側の要望を聞くなど意見を交わしました。
自民・公明の与党と日本維新の会の政調会長は13日、国会内でおよそ40分間、協議をおこないました。
会談では、維新側から来年度予算案の編成に向けて、教育の無償化や地方の活性化などについて盛り込むよう要望があったということです。
自民党 小野寺五典 政調会長
「従前から維新の会の方で主張されている様々なお考えがありますので、それを改めて今回、先方から、『(予算編成大綱に)入れていただければ』という、そういうご要請がございました」
自民・公明・維新の3党はきのう、維新が掲げる教育の無償化などの政策課題を議論する専門のチームを立ち上げ議論を開始することも確認していて、少数与党の自公は、来年度予算案の審議でも野党各党の理解を得るため、幅広い分野での協議を進めていく考えです。