日本はFITURにおいて、公式代理店や企業が最新製品を展示し、大きな存在感を示す。
マドリード, 2024年12月16日 /PRNewswire/ -- スペインと日本は、その観光市場の発展に大きな潜在能力を持っており、それが2025年1月22日から26日まで開催されるFITUR 2025にて示される予定です。このイベントはIFEMA MADRIDによって主催されます。日本政府観光局(JNTO)を通じた公式参加に加え、イベロ・ジャパンや東京観光財団などの企業が、世界の観光市場に向けた価値提案を披露します。
日本市場は海外旅行の着実な回復を見せており、特にスペインの目的地への需要が高まっています。JNTOによると、2023年の日本からの出国者数は960万人で、そのうち31万590人がスペインに向かいました。これは2022年の150%増となります。2024年の最初の7ヶ月間で、この数字は235,767人に達し、2023年の同期間と比較して147.35%の増加となっています。
2024年の最初の9ヶ月間で、日本は120,500人のスペインからの訪問者を迎え、2023年の同期間と比較して56%増加しました。さらに、アジアの国は2025年の大阪万博の開催により魅力を高め、JNTOはFITURでこの機会を記念するために、日常から離れて楽しむためのラグジュアリートラベル、発見すべき地域の観光地、そして持続可能な旅行といったさまざまな提案を発表します。
スペイン・マドリードの日本政府観光局の執行役員である原田康之氏は、イベリア航空の直行便であるマドリード-東京便の復活により、スペインからの日本への訪問者数が過去最高に達することが期待されると説明しています。「FITUR 2025は、日本への旅行がこの上昇傾向を続けている様子を確認できる初の大規模な観光フェアであり、この目的地が提供する無限の観光名所を発見するユニークな機会となるでしょう。」
観光客の支出は、オックスフォード・エコノミクスによると、近年回復しています。2023年、日本からのスペインへの訪問者の支出は8億4000万ユーロに達し、その平均支出は世界でも最も高い部類に入ります。一方、スペイン人はイタリア人やロシア人と並んで、日本への旅行で最も多くのお金を使う訪問者となっています。
2024年、FITURには9,000社、152の国々、そして25万人以上の訪問者が集まりました。
写真 -https://mma.prnasia.com/media2/2580827/FITUR_IFEMA_MADRID.jpg?p=medium600
ロゴー - https://mma.prnasia.com/media2/2580825/5077206/FITUR_Logo.jpg?p=medium600