タイに逃亡のホシヤマ・タツヒト容疑者を日本に移送 プーケットで暴行事件起こし2年間収監　大阪市で当時57歳男性への殺人未遂容疑で身柄引き渡し

4年前に大阪市内で起きた殺人未遂事件で逮捕状が出ている男が、きょう、逃亡先のタイから日本へと移送されています。

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記者
「容疑者の男が警察車両から出てきました」

殺人未遂の疑いで逮捕状が出ているのは、ホシヤマ・タツヒト容疑者（36）です。

タイから移送される際、ホシヤマ容疑者は顔を隠したまま、報道陣の問いかけに何も答えず、大阪府警に身柄が引き渡されました。

捜査関係者などによりますと、ホシヤマ容疑者は2020年9月、大阪市淀川区の路上で当時57歳の男性を刃物で切りつけ、殺害しようとした疑いがもたれています。

男性は全治1週間のけがをしました。

ホシヤマ容疑者は犯行後、出国していて、タイ当局によりますと、観光地のプーケットで暴行事件を起こし、2年間収監されていたということです。