「自分の愛犬は幸せを感じているだろうか?」これは全ての飼い主さんの永遠の命題ですよね。犬はどんなときに幸せを感じていて、飼い主はそれをどのように判断すればいいのでしょう。
️犬が幸せを感じるとき
お腹がいっぱい
お腹が空いているとイライラしたり、ひもじくて心細い気持ちになるのは私たち人間も同じ。空腹は命の危険に直結しますから、空腹状態は決して幸せな状態とはいえません。
一方、ごはんをお腹いっぱい食べて満足している時には、犬も幸せを感じていると考えていいでしょう。特に大好物を食べた後は幸福感もひとしおです。
適度な疲労感を覚えている
犬にとって毎日の必要運動量がしっかり満たされていることは幸せを感じる条件の大事な1つです。
お散歩から帰ってきたり、飼い主さんとたくさん遊んだ後、適度な疲労感を噛みしめながらゆっくりくつろいでいるときが犬にとっては至福の時間と言っても過言ではないかもしれません。
不安やストレスがない
ひとりぼっちのお留守番で不安を感じている、苦手な音が聞こえて怖いなど、リラックスできる環境が整わないと幸せを感じることはできません。
逆に不安やストレスがない環境で心からリラックスしているときには、犬も幸せを感じるでしょう。
信頼できる飼い主さんがそばにいる
犬は群れで生活してきたため、信頼できる誰かと一緒にいる方が気持ちが安定して幸せを感じやすくなります。
信頼できる大好きな飼い主さんがそばにいて、飼い主さんの匂いや体温を近くに感じていると「幸せだなぁ」と思っているに違いありません。
️犬の幸せの判断基準
犬が何に幸せを感じるか、どんなときに充実感を覚えるかは個体差があります。犬がどんな仕草や行動をしていたら「幸せなんだな」と判断できるのでしょうか。下記は犬が充実感を覚えているときの仕草ですから、参考にしてみてはいかがでしょうか。
無防備に眠っている
ヘソ天や脚を投げ出して横向きに寝るといった寝相は、何かあったときにもすぐに逃げ出す体勢に入れない寝相、すなわちかなり無防備な体勢といえます。
犬がこんな寝相で眠っているときには今いる環境に油断しきってリラックスしているということです。何の不安もストレスもなく幸せな状態と言っていいでしょう。
問題行動がなく落ち着いている
不安やストレスは問題行動につながります。無駄吠えや破壊行動などの問題行動がなく、落ち着いて毎日を過ごしている場合は平穏で幸せな日々を謳歌しているのでしょう。
笑顔が多い
笑顔は人間だけの特権と言われていますが、犬も輝く笑顔を見せてくれることを私たちは知っていますよね。
楽しいときや嬉しいとき、心が充実感で満たされているとき、犬はキラキラ笑顔をこちらに向けてくれます。笑顔が多い犬は幸せを感じていると思って間違いありません。
️まとめ
家族になったからには自分の愛犬には幸せに過ごしてもらいたいですよね。
ですがどんなに愛犬を愛していても、お金や手間をかけていても「本当に愛犬は幸せだろうか?」という不安は拭いきれないものです。
犬が何に幸せを感じているか、言葉で確認することはできません。ですが今回ご紹介した基準が、ほんの少しでも飼い主さんの不安を和らげる材料になれば幸いです。
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