天皇陛下は、コロナ禍の間、開催を見合わせていた総理と国務大臣を労う昼食会をおよそ5年ぶりに催されました。
昼食会は皇居・宮殿の「連翠」で開かれ、石破総理と国務大臣、内閣官房副長官らあわせて23人が招かれ、19人が出席しました。
最初に石破総理が「本日、閣僚並びに内閣官房副長官をお招きいただき、誠にありがとうございます」と挨拶し、陛下が、「皆さんが日夜、国務に精励されていることを、誠にご苦労に思います」とおことばを述べられました。
そのあと、テーブル席に移り、フランス料理のフルコースやアルコール類が出されました。
昼食会は陛下が総理と国務大臣らを労うために催されたもので、コロナ禍の間は開催されず、2020年1月9日以来、およそ5年ぶりとなります。