4人の男性に青酸化合物を飲ませ、3人を殺害した罪などに問われ、死刑が確定していた筧千佐子死刑囚がきょう、死亡したことが関係者への取材で分かりました。
【写真を見る】【独自】“青酸化合物”連続殺人・筧千佐子確定死刑囚(78)が死亡 大阪拘置所から病院へ搬送後、死亡が確認
関係者によりますと、筧千佐子死刑囚(78)は、けさ、収容されている大阪拘置所から病院に搬送され、その後、死亡が確認されたということです。
筧死刑囚は、2012年から2013年にかけて、京都・大阪・兵庫で夫や交際相手ら3人の高齢男性に青酸化合物を飲ませて殺害し、2007年にも男性1人を殺害しようとしたとして、殺人と強盗殺人未遂の罪に問われました。
その後、1審と2審で死刑が言い渡され、2021年に死刑が確定していました。