保護され家族になった子猫。余命は短いとされる病気になり、家族みんなで戦いました。
保護した子猫の闘病の記録がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は23万回を超え「モカちゃんの頑張りを見てるだけで涙がこぼれます」「生命の大切さを教えてくれて有り難うございます」「ほんまにここの家は愛情に溢れてますね」といったコメントが集まっています。
家族になった保護子猫の病気
小さな黒猫は、投稿者さんの家の裏で何日も鳴いていたところを保護された子猫のモカちゃんです。甘えん坊で、可愛くて、順調に成長していたモカちゃんですが、発熱して元気がなくなり、食欲もなくなってしまったそうです。
パパさんがFIPを疑い動物病院で診てもらうと、その可能性が高いことが分かったそうです。すぐにFIPの薬を取り扱っている動物病院に連絡をして、診察をしてもらったところ、余命は短いという説明だったそう。詳しい検査結果が出る前から治療を開始することになりました。
84日間の投薬
モカちゃんのFIPの治療薬は84日間続ける必要があります。投薬を開始した初日の夕方にはモカちゃんの熱が下がり、投薬を初めて数日で腹水で膨らんでいたお腹が小さくなったそうです。毛並みも良くなったのだそう。投薬以外は、今までと変わらない楽しい生活を続けたモカちゃん。病気が良くなってきている実感はあるものの、投稿者さんは不安がつきまとう毎日だったそうです。
寛解を迎えた奇跡
ついに84日間の投薬が終わりました。再発の兆候はなく、その後の検査結果も良好で寛解を迎えることができたそうです。闘病から4年がたったモカちゃんは相変わらず甘えん坊なのだそう。投稿者さんは「寛解を迎えることのできた奇跡に今も感謝しています」とコメントしてます。家族みんなで病気と戦い元気をとりもどしたモカちゃんでした。
動画には「飼い主様の深き愛情とモカちゃんの生きたいという思いが起こした奇跡…本当に良かった」「84日間のモカちゃんの投薬とパパさんとママさんの愛情で病気が良くなったと思います」「これからも元気で幸せに過ごせれる事を祈っています」といったコメントが寄せられています。
YouTubeアカウント「はぴ猫日記」では、モカちゃんと同居猫たちの日常が投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeアカウント「はぴ猫日記」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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