※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避ける為に一部フィクションや編集を入れております。
私は都内在住の40代ごく一般的な主婦です。
家庭も絵に描いたようなありきたりさで、「結婚10年目になり子どもは二人」といった状況。
そんな私が夫の異変に気が付いたのは今年の夏ごろでした。
30代に入ったころからゴルフに熱中して、週末になると家族をほったらかしでゴルフ場に行っていた夫が、全く家からでなくなったのです。
自分の部屋で何をしている?
「最近ゴルフ行かないんだね」
何と気なしにそんな会話をしたこともありましたが「あぁ、そういえばそうだね」などと掴み所の無い返事をする夫に私は言葉にできない違和感を覚えていました。
ゴルフに行かなくなった代わりに夫の行動として増えたのは「部屋に籠る」こと。
一体自室で何をしているのか、ドアの隙間から覗いてみると.....スマートフォンに何やら熱心にメッセージを打ち込んでいる様子。
私は浮気を確信しました。
衝撃の浮気相手は「〇〇女子」
浮気の確信から数日後、就寝中の夫のスマートファンを指紋ロックで解除しLINEなどのメッセージアプリをチェック。
しかし、なんと...怪しいやり取りは全く出て来ません。
勘違いだったか?いやそんなはずはないとスマホを漁ると、見つけたのはX(旧Twitter)のアプリです。
通常であれば気になりませんが、私の夫は大のSNS嫌い。そんな夫が何故、Xのアプリを入れているのでしょうか?
日常生活を投稿するなんてキャラではありません。
違和感を感じてXのアプリを開くと...なんとタイムラインにはいわゆる「裏垢女子」の投稿がビッシリ。
際どい写真や不幸な身の上話を発信する裏垢女子と、それに群がる「オジ」たち。
私の旦那はそんな「オジ」の1人になっていたのです。
度を越えた課金。そして家庭崩壊
しかし衝撃は更に。
X上のDMを開くと...そこには数々の裏垢女子に対して金銭を貢ぐ夫の姿が。
どうやら夫は下心ありきで金銭を貢いでいる模様。その額は...ざっと確認できるだけでも数十万円。
大金を貢ぎ「会いたい」と言う夫に対して軽くあしらう裏垢女子。
あまりの情けなさに、一気に夫への愛が冷めていくことを感じました。
その後は夜中の家庭会議で夫を問い詰め大ゲンカ。
子どもたちにも会話の内容が聞こえてしまっていたようで、中学生の2人は、旦那が行っていた行動がどういうものなのか理解できたようでドン引き。
結果としては家庭は崩壊してしまいました。
通常の浮気であればまだしも、旦那がハマったのは実際には会えもしないネット上の裏垢女子。
こんなものが原因で家庭が崩壊してしまうのだという怒りと、そんな女性に貢いでしまうバカな旦那を見極められなかった自分に情けなくなる体験でした。