猫の魅力は、その可愛さだけにとどまりません。頼れる存在であり、ときにはクールな姿を見せ、私たちをトリコにし続けます。今回は、そんな猫らの「イケメンな一面」を5つ厳選してご紹介しますので、シビれる瞬間の数々にぜひご注目ください!
頼れるイケメンな姿2選
1.赤ちゃんに優しい
飼い主さんのライフステージが変化すると、一緒に暮らしている猫にも、新たな出会いが訪れる場合があるでしょう。
そのひとつが、赤ちゃんとの出会いです。もちろん猫によって反応はさまざまですが、関係を築いていくうちに、頼れるお兄さんのような一面を見せてくれます。
筆者も、友人宅を訪れた際に、友人の赤ちゃんのそばで寄り添うように眠る猫の姿を目撃したことがあります。
自分より弱い存在と感じ取り、守りたいという本能が働く猫に、感心させられませんか?
2.いち早く虫を見つけてくれる
蚊やハエといった虫は、家の中に侵入しやすく、対処に困る飼い主さんも多いことでしょう。そんなときにも頼りがいがあるのが、猫です。
猫は、動体視力に優れており、素早く動く虫の動きも見逃しません。果敢に追いかけ、猫パンチをお見舞いする姿はかっこよく、虫が苦手な飼い主さんにとっては、特に頼もしい存在です。
とはいえ、蚊にはフィラリア菌が、ハエには大腸菌が潜んでいる可能性があるため、食べさせることは避けましょう。
ホレそうになるクールな姿3選
3.華麗にジャンプをする
猫のジャンプ力は、体の約5倍とも言われており、この驚異的な能力は、高い場所への移動だけでなく、猫じゃらしなどの遊びのシーンにも発揮されています。
2mほどまでの高さであれば、棚や窓際などに、助走をしなくても飛び乗ることができ、猫の身体能力には幾度となく驚かされるでしょう。なかにはジャンプ力を利用して、自力でドアを開ける賢い猫もいます。
華麗なジャンプには、適正体重をキープすることが大切ですので、飼い主さんは、愛猫の食事や運動に気を配りましょう。
4.真剣に何かを見つめる
猫が何かを見つめる姿には、飼い主さんも思わず惚れ惚れするのではないでしょうか?
たとえば、窓辺にたたずむ猫の姿は、飼い主さん目線ではどこか儚くクールで、俳優さながらの存在感です。家中の窓辺を巡回する姿は「ニャルソック」と呼ばれ、まさに真剣そのものです。
また、高い場所から飼い主さんをジッと見つめる猫もいるでしょう。見下ろすという行為は、人間がやるとマナー違反ですが、猫にされると不思議と悪い気はせず、むしろその眼差しにウットリしてしまいます。
5.お日様を浴びて被毛が光る
つやつやとした猫の毛艶は、それだけでも魅了されますが、ひなたぼっこ中は、その美しさが一層引き立ちます。
なぜここまで毛艶がよいのかといえば、日々の毛づくろいの努力によるものです。毛づくろいには順番があり、顔、体、足と、全身を丁寧に整える姿は、まるで自分自身を磨き上げているかのように見えませんか?
太陽の光に映える美しい被毛を見つめていると、猫の品のよさに感動せずにはいられません。
まとめ
猫のイケメンな一面は、その身体能力や習性がベースになっています。助走なしで成し遂げる見事なジャンプや、毛づくろいの賜物である美しい被毛には、目を奪われます。
普段は子どものように無邪気な猫も、赤ちゃんの前では大人な一面を見せてくれ、その魅力に飽きることはないでしょう。
ここまで数々のイケメン行動をご紹介しましたが、実は、いつでも凛と自分に正直に生きている猫は、どの瞬間を切り取ってもかっこいいと言えるのかもしれません。
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