保護された小さな子猫が先住猫と初対面。2匹の感動の姿を、南米パラグアイからお届けします!
YouTubeチャンネル『ねこぱんちParaguay』に投稿されたのは、保護された子猫が先住猫と対面する様子です。
先住猫が子猫を受け入れていく姿に、「愛情深いお母さん」「最初は戸惑っていたのに直ぐに受け入れる器の大きさ」といった多くの反響が国内外から届き、動画は41万1000回再生を突破しています。
保護子猫のブランカちゃんと先住猫のヒメちゃん
南米パラグアイで家族とともに暮らすママさんのもとに、近所の子どもたちが保護した子猫が届けられました。手のひらサイズの小さな子猫を、ママさんは「ブランカ」ちゃんと名付けたそう。ブランカはスペイン語で「白」の意味だそうで、子猫の白い毛の色を表す素敵な名前です。
ママさんの家には、これまでにもたくさんの保護猫がやってきたといいます。多くの保護子猫を育ててきたのは、先住キジトラ猫のヒメちゃん。血がつながらないにもかかわらず、みんなのお母さんとして、子猫たちにたっぷり愛情を注いできたのだといいます。
ブランカちゃんとヒメちゃんの初対面
ママさんは、みんなのお母さんであるヒメちゃんにブランカちゃんを預けることに。すると、初めてヒメちゃんに会ったブランカちゃんが、なんとヒメちゃんの体を登り始めたのだとか。まだまだ甘えたい盛りのブランカちゃん。ヒメちゃんの母性を感じ取ったようです。
積極的なブランカちゃんに、ヒメちゃんのほうが戸惑っていたといいます。ブランカちゃんから距離を取るように、お尻を向けてしまったヒメちゃん。ママさんは少し、2匹を見守ることにしたそうです。
本当の親子じゃないけれど...
次の日、2匹の様子を見にいったママさんが見たのは、ヒメちゃんのおっぱいを吸うブランカちゃんの姿だったのだとか。前の日と違い、落ち着いた様子でブランカちゃんにちゅっちゅっされるヒメちゃん。顔付きも、優しい母猫の顔に変わっていたといいます。
一方のブランカちゃんは、これまで甘えられなかった分を取り戻すように、必死にヒメちゃんのおっぱいを吸っていたのだとか。一晩ですっかり距離が縮まった様子の2匹。血のつながらない2匹のなんとも優しい光景に、ママさんもほっと安心したのでした。
動画には、「小さな尊い白い天使」「ヒメちゃんのファンになってしまった」「ヒメママには頭下がります」「母性満開」「ゴッドマザー」といった300件を超えるコメントが寄せられました。
YouTubeチャンネル『ねこぱんちParaguay』には、南米パラグアイで暮らす日本人家族と猫たちの愛くるしい日常の姿や、保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル『ねこぱんちParaguay』さま
執筆:kokiri
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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