天皇皇后両陛下と長女・愛子さまはきょう、能登半島地震の発生から1年を迎えて皇居・宮殿で黙祷されたと宮内庁が発表しました。
宮内庁によりますと、地震の発生時刻にあわせ、両陛下と愛子さまのお三方で黙祷されたということです。
2024年元日に発生した能登半島地震で甚大な被害が出たことについて、両陛下は心を痛められ、去年の新年一般参賀は中止となっていました。
その後、両陛下は2024年3月と4月に2か月連続で能登の被災地を訪問し、避難所で被災者を励まされました。
宮内庁によりますと、ご一家は被災された方々が安心して生活できる日が一日も早く訪れるように、また、復興が一歩一歩前に進んでいくことを願われているということです。