調査で見えた受験を支える親の“見えない応援” 家族で挑む大きな挑戦

2025-01-09 13:00

受験は、子どもにとって人生の大きな節目の一つですが、その影には親の見えない努力があることをご存じでしょうか。子どもが夜遅くまで勉強に励む姿を見守りながら、自分ができる最善のサポートを模索する親たち。勉強の邪魔にならないように家の中を静かに保つ工夫や、疲れた子どもを元気づけるための美味しい食事の準備、さらには風邪をひかないように徹底した衛生管理を行うなど、親たちはまさに“助験生”として子どもの受験生活を支えているのです。
そんな親たちの努力が、受験生たちにどう映っているのか、実際にはどんなサポートが行われているのか。ジョンソン株式会社が発表した興味深い調査結果によって、その実態が明らかになりました。この調査では、昨年受験を経験した親子を対象にインタビューを行い、親の悩みや子どもの感謝の言葉を掘り下げています。例えば、ある家庭では家族全員がリビングで一緒に勉強をすることで子どものモチベーションを引き出し、また別の家庭では「消しゴムが床に落ちる」という言葉を避けるために「床が消しゴムを受け取った」と表現を工夫していたというユニークなエピソードも明らかになりました。これらの親の“見えない応援”に受験生たちはどのように感じ、どのような感謝の声を伝えているのでしょうか。
今回は、そんな受験期の親子のリアルな姿に注目し、親がどのような気持ちで子どもを支えたのか、また子どもが親のサポートをどう受け止めたのかを深掘りしていきます。この記事を通して、受験を経験する家族の絆や、親としてできる小さなサポートの大切さについて考えてみませんか?

親も受験期を支える“助験生”だった

受験シーズン、子どもが勉強に励む姿を支える親たちもまた、大きな挑戦に向き合っています。ある調査によると、受験生の親の約7割が「不安やストレスを感じていた」と回答し、さらに約半数の親が「自分が経験した受験よりも、子どもの受験を支える方が緊張した」と述べています。親たちは子どもの未来を思い、不安を抱えながらも全力でサポートを行っているのです。
親たちが行うサポートには、目に見える応援と見えない応援があります。塾や試験会場への送迎、合格祈願グッズの購入といった目に見える形のサポートもあれば、子どもにプレッシャーを与えないために気を遣ったり、家の中を静かに保つよう工夫したりといった“見えない応援”も多く行われていることが分かりました。例えば、「風邪対策として衛生管理を徹底した」という親が多く、食卓やドアノブの除菌、空気洗浄機の使用など、家庭内の環境を整える努力が注目されます。こうした日常的なサポートには、子どもを思う親の愛情があふれています。
それでも多くの親は、「自分のサポートが十分だったのか」と悩むことも少なくありません。自信を持って「とてもできていた」と答えた親はわずか8.7%という結果でした。しかし、そんな親の努力はしっかりと子どもに届いています。調査では、受験生の99%が親のサポートに感謝していることが明らかになりました。こうした親子のリアルな姿を、アンケート結果を交えながら詳しく見ていきましょう。

【調査概要】
・調査内容:「受験期の悩み」に関する調査
・調査期間:2024年10月3日(木)~10月4日(金)・調査方法:インターネット調査
・調査対象:全国の昨年高校受験・大学受験を終えた受験生とその親合計400名
※データは四捨五入しており、合計パーセンテージが100%にならない場合がございます。

受験生だけじゃない!?受験生を応援する親の約7割が「不安やストレスを感じていた」と回答

受験シーズン。合格に向けて勉強に励む受験生たちの86.1%が、「成績がなかなか上がらない」「勉強時間が足りない」「睡眠が十分にとれない」などの理由で不安やストレスを抱えていると答えています。しかし、それを支える親たちもまた、大きなプレッシャーと向き合っていることが明らかになりました。調査によると、親の74.1%が「お子様の受験期に不安やストレスを感じた」と回答しています。

また、「自分の受験の時と比べてどちらが緊張したか」という質問では、68.7%の親が「子どもの受験の方が緊張した」と答えました。親たちは、子どもの体調やメンタルの状態、進学の可能性、さらには自分の発言が子どもに与える影響まで、さまざまなことを真剣に考えています。その結果、自分自身の受験よりも、子どもを支えることのほうが難しいと感じている親が多いようです。
このような結果は、親たちが子どもの受験をただ見守るだけでなく、「助験生」として積極的にサポートしようと努めていることを示しています。

親の応援「見えない応援」にフォーカス

受験生を支える親のサポートには、子どもに気づかれない“見えない応援”が多く含まれていることが明らかになりました。調査では、「塾や試験会場への送迎」や「合格祈願グッズの購入」といった目に見える応援が挙げられる一方で、「風邪対策として衛生管理を徹底」「家の中を静かに保つ工夫」など、子どもの負担を減らすための配慮も目立ちました。
特に注目されたのは「風邪対策として衛生管理を行った」という行動で、全体の58.2%を占めています。家の環境を整えることで、子どもが安心して勉強に集中できるようにしていた家庭も多かったようです。
こうした“見えない応援”には、親の無償の愛情が詰まっています。子どものために影ながら尽くす姿勢は、家庭の絆をより深める重要な要素といえるでしょう。

親のサポートに子どもは気づいていた

受験生の79.1%が親のサポートに気づいていたと答えています。「話し声を小さくした」「リビングで一緒に勉強してくれた」など、親の行動がしっかり伝わっていることが明らかになりました。また、99%の受験生が親への感謝を感じており、「いつも美味しいご飯をありがとう」「あなたの子どもでよかった」といった心温まる声も寄せられています。
親が悩みながらも行ったサポートは、子どもにとって大きな力になっていることがわかります。

お子様の受験を控える親必見!先輩「助験生」からのアドバイス

受験期を経験した親たちからのリアルなアドバイスは、これから受験を迎える家庭にとって大きなヒントになります。中でも印象的な言葉を二つご紹介します。

●(神奈川県女性47歳)
「色々助言したいことや、言いたいこともあるだろうけど、結局は本人が決めて本人がどれだけ真剣に取り組むかが大事なのかと思います。生活面でのサポートをしっかりやってあげて、後は本人の努力をひたすら応援することが一番かと思います。」

●(和歌山県女性50歳)
「もっと余裕を持って子供に合う塾選びをしてあげたり、遊ぶ時間も作り、ストレス軽減できるようなメリハリのつく生活を組んであげてほしい。あと、あまり口出しもしない方がよいかもしれない。」

これらのアドバイスから、親が子どもの努力を尊重しつつ、生活面やメンタル面で支えることの重要性が伝わってきます。特に「本人が決める」「ストレスを軽減する」といった考え方は、子どもの自主性を育みながら、家庭全体で受験を支えるための大切なポイントといえるでしょう。
受験期を支える親としての役割を見つめ直すきっかけに、ぜひ先輩たちの言葉を参考にしてみてください。

家族の絆と成長を描く、リアルな親子の姿を映したムービー

受験期は、子どもにとっても親にとっても、大きな挑戦です。そんな受験を家族で乗り越える過程を描いたムービー「家族で挑む受験に除菌 親子へのインタビュームービー」が公開されました。この映像には、窪田さん親子(親:窪田江利子さん、子:窪田悠吾さん)と関口さん親子(親:関口賢さん、子:関口輝さん)が出演し、受験期における親子それぞれの気持ちや努力をリアルに綴っています。
このムービーでは、受験生である子どもと、子どもを支える親たち「助験生」として奮闘する親の姿が描かれています。お互いが悩み、ストレスを抱えながらも同じ目標に向かって歩むことで、家族の絆がより深まり、成長していく様子が感動的に表現されています。

家族で挑む受験に除菌 親子へのインタビュームービー

親子で挑む受験期、そこに生まれる絆

受験期は、親子にとって大きな挑戦であり、試練でもあります。しかし、その過程で生まれる親子の絆や家庭の温かさは、何物にも代えがたいものです。親は見えない応援を続け、子どもはその愛情を受け止めながら目標に向かって努力する——そんな瞬間の積み重ねが、家庭全体の成長につながっていくのではないでしょうか。
今回ご紹介した調査結果やエピソード、そして感動的なムービーは、受験期を共に乗り越える親子の姿を改めて考えさせてくれます。困難な時期を支え合うことで、家族としてのつながりがさらに深まり、乗り越えた後には新たな信頼と感謝が生まれるでしょう。
これから受験を迎える家庭にとって、少しでも参考になれば幸いです。そして、この記事が受験期の家庭にエールを送る一助となれば嬉しく思います。どうか、親子で力を合わせてこの大きな挑戦を乗り越えてください。

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