突如として自宅に迷い込んできた1匹の老犬。迷子なのか遺棄なのか…出来うる最善の対応をした投稿主さん。愛情あふれる対応とその後の結末をご覧ください。
自宅に迷い犬が…。そんなとき皆さんはどう対応するでしょうか?YouTubeチャンネル「がってん!! ロットちゃんねる!!」に投稿されたのは迷い込んだ老犬を保護したときの様子。その対応に「この方で良かった…」「優しい人に見つけてもらえて幸せだね」と称賛の声が寄せられています。
迷い込んできた1匹の老犬
2024年の5月某日、投稿主さんのお宅に一匹のワンコが迷い込んできました。首輪をしておらず、毛玉だらけ…。ヨークシャーテリアであろう小さな体は酷い悪臭を放っていたといいます。
近隣の警察署と保健所に届け出はなされておらず、迷子なのか遺棄なのかもわからない状態に困惑する投稿主さん。
それでもブルブルと震える不安そうな表情のワンコを放っておくことができず、最寄りの警察署に保護している旨の届け出をし、預かることにしたといいます。
できる限りのことを…奮闘する投稿主さん
シャンプーとトリミングで毛玉が絡まった被毛、そして酷い悪臭から解放され愛らしいお顔を見ることができるように。目が白くなり始めていることからおそらく老犬だということも判明しました。
シニア用フードをモリモリ食べ、お庭で歩く姿を見たときには投稿主さんもホッとしたそう。
病院を受診した結果、お尻に大きな腫瘍があることが判明。そのことで飼育放棄をされてしまったのかも…そんな憶測も頭をよぎります。
疾患がある老犬のワンコ。この言葉だけを見ると今後を考え腰が引けてしまう方もいるかもしれません。それでも投稿主さんは所有権がない中でも、できる限りのことをしてあげようと決意されたそう。
「迷い犬」から「愛犬」へ…!
そして約3ヶ月が経過したとある日、迷い込んできた1匹の老犬は正式に愛犬となりました。その間、注射など13回もの通院と諸々の手続きを行ったそうです。多くの時間と労力を使うことも厭わなかったのはひとえにワンコへの愛情があるから。
所有権が飼い主さんに移った8月11日は、相方さんの亡くなった愛犬の誕生日だといいます。そんな巡り合わせに運命を感じ、ワンコは「ロット」と名付けられました。
老犬ロットくんがこれまでどう生きてきたのかは分かりません。それでもこの瞬間から新たな犬生がスタートしたことは間違いありません…!
ロットくんが幸せを掴んだ軌跡には「ありがとうの言葉しかありません」「素敵な人に巡り合えて本当に良かった」「ロットくんの表情が生き生きしてる!」「これからは目いっぱい幸せに」など、投稿主さんの愛情あふれる対応とロットくんへの祝福の声が寄せられました。
YouTubeチャンネル「がってん!! ロットちゃんねる!!」には、ロットくんの近況が投稿されています。その後を知りたい方は覗きに行ってみてくださいね。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「がってん!! ロットちゃんねる!!」さま
執筆:anrai0419
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております
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