南海キャンディーズの山里亮太さん、山崎静代さん、お笑いタレント・陣内智則さん、俳優・内藤剛志さんらが「漫才で学ぶ!特殊詐欺防止教室」に出席しました。
警視庁では、特殊詐欺被害の最新の手口の周知や、被害防止対策の広報啓発を行っており、その一環として実施された本イベント。お笑いコンビの囲碁将棋、紅しょうがも登場し、特殊詐欺をテーマにしたネタを披露。会場のお客さんと特殊詐欺について学びました。
【写真を見る】【南キャン山崎静代】 「カードを持って来て」 “特殊詐欺被害”寸前で気付く 陣内智則は「橋本環奈ちゃんから連絡が来て」
特殊詐欺被害防止広報大使を務める南海キャンディーズの山里さんは、“私はこう見えましても朝の情報番組やってますから。日々「そういうニュースが多いな」って意識してました。”と、大使を担う強い責任感を窺わせました。一方、相方の山崎静代さんは、“非通知の電話につい出てしまって...”と語り、すかさず山里さんが“あれだけ出ちゃダメって言ってるのに!”と一喝。山崎さんは“でも途中で気付いたよ。「今から言う場所にカード持って来て」って言われて何かおかしいなと思って”と、特殊詐欺被害寸前のところで踏み止まったことを明かしました。
内藤さんは、“詐欺の被害に遭った人たちをケアする新聞記者の役をやったことがあります。その時のシステムというか、裏でどういうことが起きてるかってことを勉強したので、知識はありますね。あと仲間でもちょっとそういうのに引っ掛かった人がいます”と、特殊詐欺が身近な存在であることに警鐘を鳴らしました。
陣内さんは、 “芸能人の名前を使った特殊詐欺。僕1回あったのが、「橋本環奈です。携帯が壊れたので有村架純さんの連絡先を教えてください」ってメッセージが来た。もちろん橋本さんも有村さんも連絡先知らないんだけど、「もしかしたら(橋本さんが陣内さんの連絡先)調べてきてるかもしれない」と思った。僕は返事してないんだけど、未だに「環奈ちゃん大丈夫かな...」と思ってます” と、ジョークを交えて被害を明かしました。
約1時間「特殊詐欺防止」について学んだ山崎静代さんは、“どんどん(特殊詐欺被害防止を)いろんな所で広めて、もっともっとイベントできたら”と語ると、山里さんが“そうね。いや分かんないけど「単独ライブ」のテンションでやってるの?(笑)”とツッコみ、会場のお客さんは爆笑。
最後に「特殊詐欺被害防止広報大使」としてメッセージを求められた山崎さんは、“知らない電話番号には出るな!”と、渾身の一言でお客さんに注意を呼びかけました。
【担当:芸能情報ステーション】