富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)が、FMVブランドをリニューアルし、新製品を発表しました。合わせて1月16日に都内で「FMVブランドリニューアル・新製品発表会」を行い、新製品のお披露目とともに、開発を主導したプロジェクトや、大学生のがんばる時間を応援する新プロジェクトなどを紹介。発表会には、昨年3月に大学を卒業した女優の八木莉可子さんが登場し、学生時代の自分の体験をもとに、リアルな大学生の本音を語りました。
新しい時代のニーズに応えるブランドへ!FMVブランドリニューアル!
FCCLは、今回発表した新製品からPC製品のブランドをリニューアル。製品名は全て「FMV」に統一し、ノートPCは、『LIFEBOOK』から『FMV Note』に、デスクトップPCは『ESPRIMO』から『FMV Desktop』というブランドで展開しロゴも一新されました。
大隈社長は、「お客様にとっての選びやすさとブランドの一貫性を向上させるのが狙い。新ロゴは、未来志向を象徴し、シンプルで洗練されたデザインに生まれ変わりました」とコメント。また、新しいFMVのコンセプトについて、「これまでずっと大切にしてきた、ユーザーに寄り添う気持ちはそのままに、1つ目はシンプルで分かりやすいこと。2つ目は現代の価値観に合うこと。3つ目は日本の暮らしを応援すること。」と説明しました。
「がんばる時間を、心地よい時間へ。」若い世代の感性とニーズを詰め込んだ「FMV Note C」
今回、FMVブランドリニューアルの象徴として誕生した「FMV Note C」は、若い世代の社員が中心の社長直轄のプロジェクト「FMV From Zero プロジェクト」から生まれたもの。パソコンに求められる全ての要素をゼロから見直し、若年層が「本当にほしいもの」を形にした、若年層の感性とニーズを徹底的に反映したパソコンになっているのだそう。
「FMV From Zero プロジェクト」でブランドマネージャーに就任した堀さんは、大学生へのヒアリングを重ね、心地よいという感性的な価値にこだわることを開発のキーワードにしたのだそう。そして、そんなブランドマネージャーの理想を叶えるために、エンジニアチームが協力、奮闘してくれたのだとか。
<心地よさを実現する3つのこだわり>
1、ノイズレスデザイン。一目惚れするようなシンプルで洗練された外観。PCを立ち上げるたびに気分が上がるよう、バイカラーデザインを採用
2、コンフォータブルサイエンス。図書館や講義中も気兼ねなく使用できるようファンレスにすることで、静かで快適な使い心地。
3、オリジナルアプリ。大学生の使い方を徹底的に観察し、大学生の使い方にマッチするアプリだけを搭載。
堀さんは、「よく使う機能を集めたアプリだからこそ、毎日の作業で直感的に使えるデザインにこだわっている。これらの機能を備えた「FMVノートC」は、今までのパソコンのあり方を超えて、まるでお気に入りの文具や雑貨のように、頑張る時間をもっと心地よい時間に変える、そんな製品だと自信を持っています」と熱く語りました。
八木莉可子さんが、いまどき大学生の本音を語る!
発表会には、「FMV Note C」が登場することに伴い、2025年1月18日(土)から順次公開される、TikTokミュージックドラマ「うぇいだけが青春ですか?」(全9話)に主演する女優の八木莉可子さんが登場し、トークセッションが行われました。
主演した動画について八木さんは、「最近の大学生が抱える本音とか葛藤とかがすごくたくさん詰まった作品になってるのではないかな。私も去年3月に大学を卒業したばかりなので、共感できるところがあった」と感想を述べられました。
発表会では、全国の現役大学生1000人を対象に調査した『令和大学生のモヤトリアム調査』も公開され、7割以上の大学生が「忙しい」と感じているという結果に、八木さんは「分かります。私もこの7割の中の一人だった」と共感。「レポートがあったり、卒業論文のための資料を集めなきゃとか、図書館行かなきゃとか。芸能活動もさせていただいていたので両立は忙しかったですね」と語り、さらに「最後の卒業論文は、仕事との両立が自分自身いっぱいいっぱいで、現場にパソコンを持っていって卒論の制作を進めたり、ロケ地にも持っていてホテルで書いたりしてました」と多忙な大学生活を振り返りました。
続いて、大学生の2人に1人が、大学生はモラトリアム(猶予期間)と言われることに違和感があると回答していることについては、「生活のためにアルバイトを頑張っていたりとか、ゼミに本気だったり、あとサークルに入っている人だったり、私の周りにも実際に忙しく頑張る子がたくさんいたので、すごく共感できます」とコメント。自身については、「忙しかったんですけど、その分すごくたくさんのことが学べて、大学大好きで本当に楽しかったので、すごくありがたい期間だったなと思ってます。自分が卒業できたことに達成感と、忙しい中でも卒業できたとちょっと自信もついたというか。なんか自分の歩き方が少しわかった」と感慨深げに話していました。
大学生のがんばる時間を応援する「GOOD CAMPUS LIFE Project」
今回、FMVは、現代のキャンパスライフにおいて、世間の想像以上に忙しい大学生のがんばる時間を応援する「GOOD CAMPUS LIFE Project」をスタートします。そのVol.1として、大学生活の中でパソコンを使った作業シーンが多いにも関わらず、その作業時間がつらいと感じている実態に着目し、大学生にとって身近な存在である“ファッション”からサポートする「CAMPUS WEAR」を開発。実際の大学生の声をもとに、数々のデザイナーを輩出する早稲田大学 繊維研究会と共同で製作したそう。
感性豊かな大学生のアイデアから生まれたクッションジャンパーは、ファッショナブルでありながらも、パソコン作業を心地よくするための工夫が凝らされているとあって、実際に着用したモデルさんが登場すると、八木さんは興味津々。長時間の作業でも疲れないように工夫された手首のクッションを触ってみたり、背中のクッションを取り外して座ってみたりと、心地よさを体感していました。
このクッションジャンパーには、たくさん持ち運べる大容量の「ポケット」が付いていたり、被ることで集中しやすい視界になるように設計された「フード」は、休憩の時はたたんで収納すれば「ネックピロー」にもなるのだとか。八木さんは「私もレポート書いてる途中に疲れちゃって、腕を枕にして寝てたら、おでこにすっごい跡がついて、大学から帰るのがめちゃくちゃ恥ずかしくてこうやって(隠して)帰ったんですけど、そんなことも解消されますね」と笑顔で話しました。
コロナ禍を経て、働き方だけでなく大学生活も、大学生の考え方も大きく変わっているんですね。大学時代を振り返る八木莉可子さんが、とてもキュートでした。
若い世代の心地よさを追求したブランドマネージャーの理想を、ベテランエンジニアが叶えた「FMV Note C」。是非、皆さんも「心地よさ」を体感してみてはいかがでしょうか。
・FMVブランドリニューアルサイト:https://www.fmv.com/brand/
・Note C Special Site:https://www.fmworld.net/fmv/special/25specialsite
・「FMV Note C」製品ページ:https://www.fmworld.net/fmv/note_c
・「GOOD CAMPUS LIFE Project」:https://www.fmworld.net/fmv/project/goodcampus