自民党の総裁選挙のあり方をめぐり、党の青年局はきょう(21日)、決選投票で各都道府県に割り振られる票を増やすことなどを盛り込んだ提言を明らかにしました。
自民党の総裁選挙めぐり、中曽根青年局長らはきょう午後、渡海政治改革本部長と面会し、改革に向けた提言を提出しました。
提言によりますと、総裁選の上位2人による決選投票で各都道府県に割り振られている党員票を現在の1票から2票以上に増やすことや、投票できる年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げることなどが盛り込まれています。
提出後、中曽根氏は「地方や若年層を含めた全世代の声をしっかり反映した総裁選をやるべきだ」と強調しました。