2025年の米野球殿堂入りが日本時間22日に発表され、資格1年目のイチロー氏(51、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が、栄えある日本人初の殿堂入りを果たした。
イチロー擁する侍ジャパンの元監督で、2006年にWBC初代王者に輝いた王貞治氏(ソフトバンクホークス会長)がコメントを発表し「発表を待つだけでしたが、実際に決まって良かったです」と偉業を喜んだ。
10年連続200安打を始め、数々の記録を残し、殿堂入りを果たしたイチロー。「彼があれだけアメリカのファンをびっくりさせるようなバッティングを続けてくれたので、日本の野球界もずいぶん成長したと思います」とその功績を称えた。
【王貞治氏コメント全文】
「発表を待つだけでしたが、実際に決まって良かったです。日本人で初めてのことですから、当然とはいえ嬉しいですね。彼があれだけアメリカのファンをびっくりさせるようなバッティングを続けてくれたので、日本の野球界もずいぶん成長したと思います。今度は大谷くんが頑張って、どんどん日米の差を縮めていってほしいですね」