解体工事中のビルの高層階から男性作業員が転落して死亡　東京・港区

きょう午前、東京・港区で解体工事中の24階建てのビルの高層階から男性作業員が転落し、死亡しました。

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ビルを囲むように設置された大きなクレーン。まわりには、消防車や救急車が止まっています。

午前11時ごろ、港区芝にある解体工事中の24階建てビルで、20代の男性作業員が高層階から3階部分に転落し、全身を強く打つなどして、その場で死亡が確認されました。

警視庁によりますと、男性作業員は「シャフト」といわれるエレベーターが走行する通り道で作業していて、何らかの原因で転落したということです。

現場のビルは去年まで森永乳業などが本社を置いていました。

警視庁は作業員が転落した原因などを調べています。