猫を『衝動的に飼った人』に起こり得る5つの問題 猫もあなたも不幸になりかねない避けるべき事態

2025-01-22 16:00

生き物と一緒に暮らしたことのない方は、衝動的に猫と暮らし始めてはいけません。物理的にも心理的にも準備不足で問題が起こりやすく、最終的に手放す事態になれば、猫もあなた自身もつらくて不幸になってしまうからです。衝動的に猫を飼った人に起こり得る問題をご紹介しますので、十分な準備と覚悟をしてから猫を迎え入れましょう。

1.お金の問題

貯金箱にコインを入れる猫

とにかくびっくりするのが、お金がかかるということかもしれません。

日常的に購入し続けなければならないフードや猫砂、ペットシーツなどの他、食器、トイレ、寝床、キャリーバッグ、ケージ、爪研ぎ器、爪切り、キャットタワー、ブラシ、おもちゃなども、1度買った後も買い替えが必要になるものが多いです。

また真夏や真冬には、飼い主さんの留守中でも、猫のためにエアコンをつけっぱなしにしておかなければなりません。

災害対策の非常食や備品類も、猫用に別途用意が必要です。また後述する住宅問題への対策にも、結構費用がかかります。

そして最も高額なのが、医療費です。動物病院によって料金に大きく差がありますが、基本的には人間の医療費の3倍以上が必要になると考えておきましょう。

なぜなら猫には国民保険のような健康保険制度がないため、治療費は全額負担になるからです。最近はペット保険も充実してきていますので、ペット保険への加入はぜひ検討してみてください。

2.住宅問題

ボロボロになったソファで寛ぐ猫

一緒に暮らし始めてすぐに実感する悩みが、住宅問題です。特に賃貸の場合は、最も神経をすり減らす要因になることでしょう。

猫は、自分の縄張りの境界線付近を中心に、頻繁に爪とぎを行います。壁紙、ふすま、障子、カーテン、畳、ソファや椅子などのクッションや脚の部分などは、傷だらけであっという間にボロボロになること間違いなしです。

また、猫は棚や冷蔵庫、レンジフードの上などにもやすやすと飛び乗ってしまうため、危険物の排除も立体的にチェックしなければなりません。

さらに多頭飼育の場合は、感染防止対策や相性問題の解決策として、隔離が必要になることがあります。狭いワンルームの間取りだと厳しいかもしれません。

窓やベランダの手すりなどから脱走される、排泄物のニオイが部屋中にこもる、隣近所から鳴き声や走り回る音がうるさいと苦情が寄せられる、棚の上などの装飾品が壊されるなど、居住スペースに関する問題を挙げるとキリがありませんが、これら一つ一つに対処していかなければなりません。

3.ライフスタイル問題

スーツケースの上に座る猫

猫と一緒に暮らすためには、ある程度飼い主さんのライフスタイルを猫に合わせる必要も出てきます。

特に一人暮らしの場合は、趣味の旅行や会社の出張に行けなくなる、毎日ほぼ決まった時間に食事やケア、遊びなどの時間を作るため、規則正しい生活が強いられるなどです。

帰宅後に猫の世話ができなくなるほど酔って帰るというようなことも、できなくなります。

仕事の関係でどうしても出張を無くせないといったような場合は、それなりの対策をきちんと講じておく必要があります。

さらには、将来飼い主さんのライフステージが変化した時には、猫を適応させるためにも苦労が伴います。目先の対策はすぐにでも必要ですが、将来のことも考えた上で、猫と一緒に暮らせるかどうかをよく考える必要があるでしょう。

4.健康問題

注射を打たれる猫

猫の医療費が高額なのは前述の通りです。とはいえ、避けて通れないのが猫の健康問題です。迎え入れてすぐに必要なのは、健康診断、避妊・去勢手術、ワクチン接種です。その後も、ワクチン接種と健康診断は、最低でも1年に1回は必要になります。

また、猫の健康を維持するためには、毎日自宅でブラッシングや歯磨きをしたり、全身の状態をチェックできるようになることが必要です。猫との間に信頼関係を築き、全身を触らせてもらえるようになるためのトレーニングも欠かせません。

5.介護問題

老人と猫

人と同様に、猫も長生きの時代です。猫のシニア期は7歳頃から始まりますが、今や猫の平均寿命は15歳程度です。つまり、猫の生涯の半分は老後といっても過言ではないような時代なのです。

シニア期以降の猫は、思うように歩けない、ジャンプできない、見えない、聞こえない、ニオイがわからない、体温調整ができない等、さまざまな問題が出てきます。

免疫力が下がるため、持病の一つや二つはあって当たり前だと考えておいた方が良いでしょう。場合によっては、寝たきりになることもあります。

しかしその頃になると、飼い主さんの方も年齢を重ねているため、更年期障害や節々の痛みなどを抱えていて、愛猫の世話をするのがつらくなってきている可能性が十分に考えられます。

猫を迎え入れる場合は、猫とご自身の年齢のことも考慮に入れる必要があるでしょう。

まとめ

猫をブラッシングする女性

猫に限らず、動物は衝動的に飼うべきではありません。ろくに準備もせずに勢いだけで飼い始めると、今回ご紹介したようなことが「問題」に感じてしまうからです。

しかし、あまり考えすぎてしまうと、タイミングを逸して一生飼えなくなるかもしれません。そういう理由で、筆者はある程度準備をして覚悟ができたら、えいやっと飼ってしまうことも大切だと思っています。

大切なのは、準備段階から猫のことを知ろうとし、最期の日まで知ろうとし続けることです。子育てと同じで、猫との暮らしも「勉強と工夫とへこたれない気持ち」が何よりも大切です。

だからこそ、これから猫と一緒に暮らそうと覚悟した方たちへ送りたい言葉は、「頑張れ!」です。

関連記事

猫に『おはよう』と朝の挨拶をしたら…胸キュン必至『超元気なお返事』が可愛すぎると49万再生「毎日見てしまう」「一生聞いてられる」と反響
『外に行きたい!』と足を噛んできた猫→超絶寒いことに気がついた結果…とんでもなく早い判断に爆笑「思ってたのと違うって顔w」と82万再生
猫は『好きな人』と『嫌いな人』を区別している
休日の朝に全然起きないママを『起こそうとする猫』→気合い入りすぎた結果…まさかの事件が46万再生「何とも言えない可愛さw」「顔w」
猫から『好かれる人』のタイプ5つ

  1. 【 GACKT 】「日本語って難しい。丁寧すぎる気遣いは、時に人を桃から遠ざける」 撮影現場での〝勘違い〟で「誰も手をつけられない桃が完成」
  2. 上信電鉄の踏切内で軽乗用車と電車が衝突 軽乗用車が踏切で立ち往生している時に衝突か けが人なし 群馬・高崎市
  3. 「効果のないものは原則廃止を」税優遇めぐり維新が“7000億円規模の即時廃止案”まとめる 各省庁に対し再検討求める考え
  4. 「搭乗口を通れてよかった」障がいのある子どもらを対象 全日空の訓練施設で「飛行機の乗り方」体験イベント 搭乗までの流れに慣れてもらうのが狙い
  5. 国語辞典に「Onigiri」掲載 パリで“おにぎり”ブーム パンの本場でなぜ? ランチ2700円の相場で1個500円の手軽さなどで人気に
  6. 鹿児島・鹿屋市で飲食店経営の女性(49)死亡 警察が殺人事件と断定、捜査本部を設置
  7. 【 春風亭小朝 】「飽きたから入れちゃえ」落語CD発売に自信 後輩たちの「刺激になってくれれば」
  8. 「法の支配に対する侵害だ」トランプ政権によるICC赤根智子所長らの制裁対象指定うけ超党派議連が非難声明まとめる
  9. ベビーシッターはネコ!?赤ちゃんが眠るハンモックを下から揺らしてる!!【海外・動画】
  10. お母さん猫のところにいた赤ちゃん猫→『おいで』と呼ばれると…キュンとくる『尊い瞬間』に1万いいね「わかったんだねー」「キャー天使」
  1. 「男性が殴られたようだ」農道で意識のない男子高校生(17)見つかりその後死亡 事件に巻き込まれたか 相模原
  2. 高止まりする東京23区のマンション価格 新たな選択肢に「一戸建て」も “価格の伸びが緩やか”
  3. 【 瀬戸朝香 】 自身の “不注意により”  第一腰椎骨折で一時休養を発表 「今は治療と療養に専念してまいります」 SNSで謝罪と報告
  4. 「東武建設」無線機を任意提出 4人死亡の東武列車事故 現場の指揮系統は?過去にも列車と作業員が接触する事故 栃木
  5. 【台風18号】空の便への影響は25日から 全日空すでに3日間の147便で欠航決める JALはあすの10便で欠航し影響が拡大の見通し 24日午後3時現在
  6. 【速報】東京・大田区池上でスイミングスクールのマイクロバスに乗用車が追突 バスに乗っていた小学生など14人けがなし 乗用車の運転手もけがなし
  7. 【 王林 】 スタイル抜群のドレス姿で「ファッション甲子園」オフショット公開 高校生から「生き方のヒントをもらう気がします」
  8. 「通り魔のように10人くらいにぶっかけた」盗んだケチャップを70代女性にかけたとして男子高校生ら4人を逮捕 警視庁
  9. 【 離婚発表 】優木まおみ 去年 “母子留学” としてマレーシアに移住を報告 「私たちは夫婦という関係性を終え、新しい道を歩むこととなりました。」(発表全文)
  10. 「ウクライナを忘れないで」ミサイルで左脚切断…10歳の義足新体操選手が来日 日本で伝えた平和への祈り
  11. 子どもがいない女性を応援する「マダネ プロジェクト」
  12. 100m 9秒32のボルト超え 中国・北京の「世界人型ロボット運動会」で次々と新記録 転倒や停止のハプニングも51競技で熱戦