アメリカ「アカデミー賞」の候補が発表され、自らの性被害を公表したジャーナリスト・伊藤詩織さんが監督を務めたドキュメンタリー映画など、日本からは3作品がノミネートされました。
ロサンゼルスで23日、第97回アカデミー賞の候補作品が発表され、伊藤詩織さんが自身の性被害について調査に乗り出す様子を6年に渡って記録したドキュメンタリー映画「ブラック・ボックス・ダイアリーズ」が、長編ドキュメンタリー賞にノミネートされました。
この部門でのノミネートは日本人で初めてとなります。
また、▼短編ドキュメンタリー賞には日本の小学校の様子を描いた山崎エマ監督の「インストゥルメンツ・オブ・ア・ビーティング・ハート」、▼短編アニメ賞には「ドラゴンボール」のアニメシリーズを手掛けたことで知られる、西尾大介監督らによるフルCGアニメ「あめだま」がノミネートされました。
授賞式は3月2日に行われる予定です。