アメリカのトランプ大統領は北朝鮮の金正恩総書記と再び対話を行う意向を示しました。
トランプ大統領
「私は金正恩と仲良くやった。彼は宗教狂信者ではなく賢い男だ」
司会者
「また彼に接触するのか?」
トランプ大統領
「しますよ。ええ。彼は私を気に入って仲良くやりましたからね」
23日に放送されたFOXニュースの単独インタビューの中で、トランプ大統領はこのように話しました。
トランプ氏は2017年からの第一次政権で金正恩総書記との首脳会談を行い、朝鮮半島の非核化に向けた合意を狙いましたが、物別れに終わりました。
バイデン前政権の4年間、北朝鮮はアメリカ側の対話の呼びかけに一切応じませんでしたが、トランプ氏は金総書記との個人的な関係を活かして対話の再開を模索するものとみられます。