JR長野駅前3人殺傷事件　犯行約20分前の新画像　犯行前後の足取りも判明

JR長野駅前で男女3人が殺傷された事件では、新たな動きがありました。

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これは、おととい午後8時すぎのJR長野駅のロータリーをとらえたドライブレコーダーの映像。うつっていたのは、慌ただしく動き回る複数の警察官の姿です。

きょう、丸山浩由さん（49）の死因が失血死であることが分かりました。傷の状況から、横と後ろ、2回刺されていて、胸の刺し傷は心臓にまで達していました。

長野県警は新たな写真を公開。事件当日、犯行の20分ほど前に撮られた容疑者と思われる人物の写真です。メガネをかけており、頭にはタオルのようなものをまいています。身長は170センチ前後、体型は中肉か細身。白色系の手袋をしている様子も。

一方、事件後に、県などに脅迫メールが届いていたことも明らかに。県によりますと、おとといの深夜、「長野県の事件は私だ。1月30日までに、女性と子どもを包丁で刺す」という趣旨のメールが届きました。

長野県内の19の市に確認したところ、少なくとも14の市に同様のメールが届いていたことが分かりました。これらの自治体では、警察に相談し対応を検討しています。