自民党の岸田前総理と茂木前幹事長が27日夜、都内で会食し、ことし夏の参院選や党内情勢などをめぐり意見を交わしました。
岸田前総理と茂木前幹事長は27日夜、都内の日本料理店でおよそ2時間にわたり会食しました。
岸田内閣で官房副長官を務めた木原選対委員長と村井衆院議員も同席しました。
会食では、「ことしの選挙はかなり厳しい」といった意見が出たほか、少数与党となるなか挙党態勢の必要性などについて意見が交わされたということです。
また、岸田政権は、旧岸田、旧茂木と麻生派のいわゆる「3派連合」で支えられていたことから、当時を懐かしむ声もあったということです。