“一番人気は日本” 中国あすの「春節」を前に大型連休スタート 過去最多90億人が移動へ

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-01-28 17:41
“一番人気は日本” 中国あすの「春節」を前に大型連休スタート 過去最多90億人が移動へ

中国ではあすの旧正月「春節」を前に、きょうから大型連休が始まりました。過去最多となる延べ90億人が移動すると見込まれています。

きょうから始まった「春節」の大型連休。北京の空港では、早朝から帰省先や旅先へ急ぐ大勢の人の姿が見られました。中国政府は今年の春節前後の40日間に移動する人は、過去最多の延べ90億人に達すると予測しています。

そして、中国の春節と言えば花火や爆竹です。広東省仏山市では、14年ぶりに一部の地域で春節期間の使用が認められました。

花火店の店主
「これはサービス。これもあげる」

爆竹や花火は、火災や大気汚染が深刻になったことから1990年代以降、規制が広がり、2018年には803の都市で禁止に。しかし、ゼロコロナ政策への不満解消のためか、おととし以降、一転して解禁の動きが広がっています。

花火店の店主
「お金持ちは1000元(約2万円)、2000元(約4万円)のを買ってくれます」

春節はあすですが、きのうにはすでに…

記者
「ここは花火や爆竹が許可された場所なんですが、皆さんが好き勝手に花火を始めて、いたるところから火花が飛んできます」

14年分の思いを発散しているのでしょうか。あたりは煙と火薬のにおいに包まれていました。しかし、あくまで本番はあすだといいます。

市民
「あすはもっと盛り上がるでしょう。きょうは序の口ですね」

一方、春節の連休を海外で過ごす人も多くいます。行き先として一番人気なのが、日本です。

記者
「北京首都空港です。日本に向かう観光客が続々と搭乗手続きを行っています」

日本に向かう人
「東京と大阪に行きます。日本は行ったことがないので、買い物や子どもと観光します」
「札幌に行きます。スキーに行ったり、おいしいものを食べたり、温泉に行きます」

全日空によりますと、今年の春節期間は中国からの訪日客だけでなく日本から中国に帰省する人も多いため、予約数は去年より24%増加したということです。

春節の連休は来月4日までです。

  1. ドイツ・ショルツ首相がアメリカ・バンス副大統領のヨーロッパ批判に反発「部外者の民主主義への介入は受け入れられない」
  2. 車内で倒れた状態の親子3人が見つかり5歳男児が死亡 無理心中の可能性 埼玉・熊谷市
  3. 「枯れ草が燃えている」多摩動物公園の近くで枯れ草火災 多摩動物公園への被害なし
  4. ゼレンスキー大統領 米ロ主導の交渉をけん制、ウクライナ抜きの交渉受け入れず
  5. 延期発表から一転 ハマスがイスラエル人の人質3人を解放、戦闘回避 停戦合意は維持
  6. 「オンラインカジノをしていたのは事実」令和ロマン・高比良くるまさんがオンラインカジノでの賭博認め謝罪
  7. 都議会自民党のパーティーでも“裏金”発覚 「100万円を上納しろと…」派閥とは別のカラクリ“中抜き”で作られた裏金の実態【報道特集】
  8. ママと感動の再会を果たした猫→『喜びが爆発してしまう様子』が可愛すぎると24万再生「大好きなんだね」「愛情をうけて育った子だからこそ」
  9. 朝、犬とベッドで『不倫ごっこ』をしてみたら…まるでコントのような『まさかの対応』が284万再生「仏頂面で草」「悪い男の顔w」と爆笑の声
  10. 猫を不幸にしてしまう『猫トイレのNGな設置場所』4選 場所を変えるときの注意点も
  1. 「枯れ草が燃えている」多摩動物公園の近くで枯れ草火災 多摩動物公園への被害なし
  2. 延期発表から一転 ハマスがイスラエル人の人質3人を解放、戦闘回避 停戦合意は維持
  3. ゼレンスキー大統領 米ロ主導の交渉をけん制、ウクライナ抜きの交渉受け入れず
  4. ドイツ・ショルツ首相がアメリカ・バンス副大統領のヨーロッパ批判に反発「部外者の民主主義への介入は受け入れられない」
  5. 車内で倒れた状態の親子3人が見つかり5歳男児が死亡 無理心中の可能性 埼玉・熊谷市
  6. ママと感動の再会を果たした猫→『喜びが爆発してしまう様子』が可愛すぎると24万再生「大好きなんだね」「愛情をうけて育った子だからこそ」
  7. 『夜、犬にパジャマを着せて寝た』と思ったら…翌朝に見せた『まさかの姿』にツッコミ殺到「イリュージョンで草」「破れないのw」と7万いいね
  8. ただの犬好きです。【第299話】「留守番中は」
  9. 「オンラインカジノをしていたのは事実」令和ロマン・高比良くるまさんがオンラインカジノでの賭博認め謝罪
  10. お風呂から上がって子犬の様子を見に行ってみたら…まさかの『可愛すぎる寝姿』に悶絶の声「尊い…」「どっちがぬいぐるみ?」と2万再生
  11. 猫を不幸にしてしまう『猫トイレのNGな設置場所』4選 場所を変えるときの注意点も
  12. 都議会自民党のパーティーでも“裏金”発覚 「100万円を上納しろと…」派閥とは別のカラクリ“中抜き”で作られた裏金の実態【報道特集】