佐々木朗希 ライブBPでの被弾後の投球にロバーツ監督は「勝負から逃げようとしない。それが彼の素質」と絶賛

ドジャースの佐々木朗希（23）が26日（日本時間）、ホワイトソックスとの実戦形式の打撃練習に登板し、打者10人に38球を投げて、被安打2（本塁打1）、奪三振1、四死球1という内容だった。

D.ロバーツ監督（52）は「良かったと思います。打者と対戦してどのような結果になるかはわかりませんでした。今日は3イニング投げました。球速も出ていて、変化球を交えてスプリットで空振りを奪えていました」と合格点を与えた。

「私達が予想した成長はしています。まだ完成された投手ではないという意見には同意します。メジャーの打者と対戦して色んな球種を混ぜた配球して行く事で佐々木投手は自信を得て行くと思います」とコメントした。

先頭打者にホームランを打たれたが後続を抑えたことに「私が見てきた優れた投手達は打たれた後に後続を必ず抑えます。佐々木投手は勝負から逃げようとはしません。それが彼の素質です」と佐々木を称賛。「メジャーのレベルに成長させれば、あとは結果が必ずついて来ると思います」と太鼓判を押した。