犬と『スキンシップをとってはいけない瞬間』5選 間違ったタイミングによる悪影響とは

2025-02-26 20:20

愛犬とのスキンシップは大切な時間です。しかし、そのタイミングを誤ると、さまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。この記事では、犬とスキンシップをとってはいけない5つの瞬間と、スキンシップをとるのにおすすめのタイミングについてご紹介します。

犬とスキンシップをとってはいけない瞬間は?

触られて怒るチワワ

愛犬とのスキンシップは、愛情を伝え、信頼関係を深める大切な時間ですが、タイミングには注意が必要です。間違ったタイミングでスキンシップをとると、さまざまな悪影響を及ぼす恐れがあります。

ここでは、犬とスキンシップをとってはいけない5つの瞬間をご紹介します。

1.食事中

犬が食事をしている最中のスキンシップは避けましょう。食事中の犬に触れると、本能的に食べ物を守ろうとして唸ったり、噛みついたりすることがあります。また、食べ物を奪われまいとして、早食いをしてしまうこともあります。

犬が安心して食事を楽しめるように、食事中は邪魔をせず、落ち着いた環境を作ってあげましょう。

2.睡眠中

寝ている愛犬の姿がかわいくて、つい触りたくなってしまうことがあるかもしれません。しかし、それが愛犬の睡眠を妨げる原因になります。

睡眠は、犬の健康を維持するための大切な要素です。睡眠を妨げられると、ストレスを感じたり、睡眠不足になったりして、心身の健康を害する可能性があります。

さらに、寝ているときに突然触られると、驚いて反射的に噛みつくこともあります。食事中と同様に、睡眠中もそっとしておいてあげましょう。

3.興奮しているとき

犬が興奮しているときは、スキンシップを控えましょう。興奮状態のときに触ると、さらに興奮が高まり、制御が難しくなることがあります。特に、飼い主の帰宅時や来客時に興奮して吠えたり、飛びついたりする犬は多いです。

犬が興奮している間は、声をかけるのも控え、落ち着くまで待ちましょう。完全に落ち着いてから、優しく声をかけたり、スキンシップをとったりするようにしましょう。

4.怖がって隠れているとき

雷や花火の音を聞いたときや、知らない人が訪問したときなどに、犬が怖がって家具の下や裏などに隠れることがあります。そのようなとき、犬を落ち着かせるために、撫でたり抱っこしたりしようとする飼い主は多いでしょう。

しかし、怖がって隠れている犬を触ると、噛みつかれることがあります。恐怖心に駆られた犬は、自分の身を守ろうとして噛んでしまうことがあるのです。

犬が怖がって隠れているときは、無理に触ったり引っ張り出したりせず、そっと見守りましょう。恐怖心が和らげば、自らそばへやってきます。

5.体調が悪いとき

愛犬の様子がいつもと違って元気がないと、飼い主は心配になり、つい撫でたり抱っこしたりしたくなるものです。

しかし、犬が体調不良のときは、スキンシップは避けたほうがよいでしょう。体調が悪いときに体に触れられることで、痛みを感じたり、不快に思ったりすることがあります。

また、体調が悪いときは普段より警戒心が強くなるため、触ろうとすると唸ったり、噛みついたりすることもあります。犬の体調が悪いときは、むやみに触らずに安静にさせ、早めに動物病院を受診することが大切です。

犬とスキンシップをとるのにおすすめのタイミングは?

お腹を撫でられる犬

愛犬とのスキンシップは、タイミングが重要です。愛犬が心地よいと感じる適切なタイミングで触れ合うことで、より信頼関係が深まり、リラックス効果も高まります。ここからは、犬とスキンシップをとるのにおすすめなタイミングをご紹介します。

1.リラックスしているとき

犬がリラックスしているときは、心身ともに余裕があり、触られることを受け入れやすく、心地よさも感じやすいです。そのため、スキンシップをとるのに最適なタイミングと言えます。

犬がソファでくつろいでいるときなどに、優しく撫でてあげるとよいでしょう。犬が気持ちよさそうにしているか、穏やかな表情をしているかを確認しながら、スキンシップをとることが大切です。

2.甘えてきたとき

犬が飼い主に体をすり寄せたり、手を舐めたり、お腹を見せたりするのは、甘えているサインです。このように甘えてきたときにスキンシップをとると、犬は喜びます。触るのをやめると、前足でちょいちょいして「もっと触って♡」とおねだりしてくることもあります。

愛犬の甘えているサインを見逃さず、触れ合いを楽しみましょう。

3.寝る前

夜寝る前の時間も、犬とのスキンシップに適したタイミングです。寝る前にスキンシップをとることで、犬はリラックスし、安心して眠りにつくことができます。軽くマッサージするように撫でてあげると、犬は心地よさを感じ、そのまま寝落ちしてしまうことが少なくありません。

ただし、犬によっては、寝る前にかまわれることを好まない場合もあります。嫌がるそぶりを見せたら、無理にスキンシップをとるのは避けましょう。

まとめ

撫でられて気持ちよさそうなジャックラッセルテリア

愛犬との信頼関係を深めるうえで、スキンシップは欠かせません。ただし、そのタイミングには注意が必要です。食事中や睡眠中、興奮しているときなどにスキンシップをとると、愛犬の健康を害したり、攻撃的な行動につながったりするなど、さまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。

一方で、リラックスしているときや甘えてきたとき、寝る前といったタイミングでスキンシップをとることで、スキンシップの効果をより高めることができます。愛犬の様子をよく観察して、適切なタイミングで触れ合うことを心がけましょう。

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