犬が『飼い主を嫌っている』ときにみせるサイン4選 愛犬に避けられる原因となるタブー行為まで

2025-03-01 20:20

犬はとても感情が豊かな動物です。深い愛情を示すこともあれば、少しのきっかけで飼い主さんのことが嫌いになってしまうこともあります。今回は犬が見せる飼い主さんを嫌っている4つのサインと、愛犬に嫌われてしまう可能性のある行為を紹介します。

犬が飼い主さんを嫌っているサイン

ソファーであくびをしている犬

犬が嫌いな人だけに見せるサインにはどのようなものがあるのでしょうか。よくあるサインを4つ紹介します。

1.近づくとストレスサインを見せる

犬は嫌いな人に近づかれるとストレスを感じて、ストレスサインを発することがあります。もし愛犬に近づいたときに以下のような行動が見られたら要注意です。

  • あくびをする
  • 前足を執拗になめる
  • 体を激しく掻く
  • 鼻をなめる

犬はストレスを感じると気持ちを落ち着かせようとしてこのような行動をします。スキンシップ中に頻繁にストレスサインが見られる場合は、自分の接し方に問題がないか振り返ってみましょう。

2.名前を呼んでも反応しない

愛犬の名前を呼んだときに無視をされるようなら要注意です。

犬が名前を呼んだときに無視するのは、名前を呼んだ直後に叱られた、爪切りをされた、歯磨きをされたなど、イヤなことと名前が結びついている可能性があります。

もし思い当たることがないのに、名前を呼んでも反応しないという場合は、愛犬があなたのことを苦手だ、嫌いだと思っているのかもしれません。関係を改善するための努力が必要です。

3.近づくと逃げる

近づいたときに逃げるのは、あなたと距離をとりたいと思っているのでしょう。たまたま構われたくなっただけという可能性もありますが、犬だって、わざわざ嫌いな人の近くにいたくはありません。

愛犬に近づいたときに、毎回のようにスーッと移動される、姿を隠される場合は、嫌われてしまった可能性が高いです。

離れていく愛犬を引き止めようとしたり、追いかけたりするとさらに嫌われてしまう原因になります。嫌われてしまった原因を探り、対処する必要があるでしょう。

4.攻撃的な態度をとる

愛犬があなたに対して唸るなどの攻撃的な態度をとっていませんか?もしこのような態度をとられたら、あなたは本格的に嫌われてしまったかもしれません。

近づいたときに攻撃的な態度を取るのは「それ以上近づくな!」という警告です。無視をして近づこうものなら、たとえ飼い主さんであっても無事である保証はありません。

犬が嫌いな人に攻撃的な態度をとるのは、自分の身を守るための行動で、最後通告のようなものです。安全な距離をとり、愛犬を刺激しないようにしましょう。

飼い主さんのこんな行為が嫌われる!

叱られている犬

あなたにとっては何気ない行為でも、愛犬に嫌われる原因になっているかもしれません。ここでは、よくある犬に嫌われる行為を紹介します。もし思い当たることがあれば早急に改善するようにしましょう。

嫌がることを無理矢理する

犬が嫌がっているのに、無理強いをしたことはありませんか?無理矢理ほかの犬と仲良くさせようとする、ご飯中や寝ているときにしつこくなでる、しつこく遊びに誘うなど愛犬の気持ちや状況を無視した行動は、たとえ飼い主さんであっても嫌われる原因になります。

また愛犬が苦手なお手入れを無理矢理やろうとするのも嫌われます。爪切りや歯磨きなど、どうしても避けられないお手入れは、愛犬のペースを尊重してゆっくりと慣らしましょう。

怒鳴る・体罰を与える

愛犬のイタズラを見つけて、感情的に叱ってしまった経験はありませんか?犬は怒鳴ったり、体罰を与えたりしてもその理由を理解することができません。怖いという印象だけが頭に残り、飼い主さんへの不安感が募るだけになるでしょう。

しつけでは叱ることも大切ですが、怒鳴ったり、体罰を与えたりする必要はありません。毅然とした態度で一言「ダメ」とひとこと言うだけでも効果はあります。

犬が苦手な匂いがするものを使う

犬は嗅覚が優れているのでニオイに敏感。自分が苦手だと感じるニオイがする人にはできるだけ近づきたくないと思っています。

たとえば以下のような強い人工的なニオイは嫌われる傾向です。

  • タバコ
  • 柔軟剤
  • 香水
  • 化粧品

これらのニオイは、嫌われるだけでなく健康にも害をおよぼす可能性があります。どうしても必要でなければ避けるようにしましょう。

まとめ

上目遣いの犬

飼い主さんを嫌っている犬の行動とその原因となる行為を紹介しました。

愛犬に嫌われるのは辛いものです。もし嫌われる行動にひとつでも思い当たることがあれば、すぐにでも改めるようにしましょう。

また愛犬があなたを嫌っている素振りを見せているようなら、完全に嫌われる前に原因を探り当てて改善する必要があります。愛犬とのより良い関係を築くためにも積極的に対策をおこなうことをおすすめします。

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