犬が『一緒に寝たい』と思う人の特徴3選 愛犬に安心できる飼い主だと認識してもらうコツとは?
愛犬家にとって、わんこと一緒に寝るのは至福の時間ですよね。でもなぜか、愛犬が家族の中でもいつも同じ人を選んで寝ているということはありませんか?今回は、わんこに選ばれる人の特徴と、選ばれるためにはどうしたらいいのかをまとめました。
️わんこに選ばれる人の特徴

わんこに信頼されている
まず、わんこは心から信頼している相手としか寝たいと思いません。
寝ている間は動物にとって最も無防備な状態のため、少しでも信頼できない相手であれば寝姿をさらすことはもちろん、近くで寝ることはありません。
また、わんこは野生では群れの仲間と身を寄せ合うことでお互いの身を守りながら眠っていたため、信頼している相手のそばで眠りたいと思う性質があります。
そのため、家族の中でも「この人は絶対に自分を守ってくれる」「この人なら安心」と思える相手を選んで一緒に眠ります。
寝相が良い
寝相は自分でコントロールできるものではありませんが、一緒に寝ている相手の寝相が悪いと不意に蹴られたり、押しつぶされたりする可能性があるため、安心して眠ることができません。
そのため、わんこは自分に危害を加えないような寝相が良い相手を選んで寝ています。
わんこの好きなように寝させてくれる
「寝ようと思って寝室に行くと、すでにわんこがベッドのど真ん中の一番良い場所を陣取って寝ていて驚いた…」なんて経験はありませんか?
また、「寝ているときにわんこが体の上に乗ってきて、寝返りを打ちたいのに打てなくなってしまった」「わんこが体を伸ばして寝ていて、不自然な体勢で寝るしかない状態になってしまった」なんてこともあるのではないでしょうか。
そのようなとき、あなたはどうしていますか?
わんこに退くように促したり、抱っこして移動させるという人もいれば、辛い体勢でもグッと我慢してわんこを優先させるという人もいるでしょう。
正解、不正解はありませんが、わんことしては自分の好きな場所で好きなように自由に寝かせてくれる人と一緒に寝たいと思うものです。
️わんこに信頼してもらうために

声かけやスキンシップをたくさんとる
愛犬と信頼関係を築くための基本は、とにかくたくさん関わることです。
ごはんをあげたり、お散歩に連れて行ったりといった基本的なお世話をすることはもちろんですが、「おはよう」「いってきます」などの些細な挨拶、体を撫でる、遊び相手になるなど、スキンシップをたくさんとることも大切です。
そういった関わり合いの中で、わんこは「この人は自分の存在を尊重してくれている」と実感し、心の距離を縮めてくれます。
一貫した態度で接する
わんこに本当の意味で信頼されるためには、ただわんこの喜ぶことだけをして甘やかすだけではいけません。ダメなことはダメであるということをしっかり教えられることが、わんこの信頼を得るための大事なポイントです。
「こういうことをしたら叱られる」ということを教えてもらうことで、わんこは「この人の言うことに従っていれば大丈夫!」と確信します。
何をしても叱らずに甘やかすのも良くありませんが、最も良くないのは、わんこが同じことをしてもそのときの自分の気分で笑って許したり、叱ったりと、態度をコロコロ変えることです。
そうしているとわんこは「結局、これは良いことなの?悪いことなの?」と混乱すると同時に「この人の言うことは一貫性がなくて信頼できない!」と判断してしまいます。わんこに信頼されるには、信頼するに値する態度を見せることが大切です。
️まとめ

わんこと一緒に寝ることについては、衛生面や睡眠の質の問題から賛否両論あります。ですが、やはりわんこが一緒に寝てくれることはこのうえない光栄であり、幸せなことですよね。
あなたが「わんこと一緒に寝たい!」と思うように、わんこにも「この人と一緒に寝たい!」と思ってもらえるよう、日頃から信頼関係を積み重ねていくことが大切です。
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