侍ジャパン、ベネズエラに無念の逆転負け...大谷翔平が先頭弾も最後の打者に、山本由伸ら投手陣8失点、準々決勝敗退はWBC初の屈辱

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-15 13:52
侍ジャパン、ベネズエラに無念の逆転負け...大谷翔平が先頭弾も最後の打者に、山本由伸ら投手陣8失点、準々決勝敗退はWBC初の屈辱

■WBC準々決勝 日本 5-8 ベネズエラ(日本時間15日 米国フロリダ州マイアミ、ローンデポ・パーク)

野球日本代表の侍ジャパンは負ければ敗退の準々決勝でベネズエラに5-8で敗れ、連覇の夢が潰えた。

3点リードから投手陣が痛恨の2被弾で無念の逆転負け。第1回WBC(2006年)から出場を続けてきた侍ジャパンは初めて4強入りを逃した。ベネズエラは2009年の第2回大会以来のベスト4進出を果たした。

先発の山本由伸(27、ドジャース)が先頭打者弾を浴びるなど2失点。だが打線が初回に大谷翔平(31、ドジャース)が先頭打者弾ですぐさま同点とすると、再び1点を追う3回に佐藤輝明(27、阪神)が同点タイムリー、続く途中出場の森下翔太(25、阪神)が値千金の勝ち越し3ランを放った。

“阪神コンビ”による逆転劇で5-2とリードしたが、2番手の隅田知一郎(26、西武)が2ラン、4番手の伊藤大海(28、日本ハム)が逆転3ランを被弾し、終盤の打線も反撃ならず。9回の最後は大谷が遊フライに打ち取られ、無念のゲームセット。

準決勝はアメリカがドミニカ共和国と、ベネズエラが初のベスト4入りを果たしたイタリアと対戦する。

森下の勝ち越し3ランでリードもリリーフ陣踏ん張れず

大一番は1番大谷(DH)、2番佐藤(右翼)、3番鈴木(中堅)、4番吉田(左翼)、5番岡本(三塁)、6番村上(一塁)、7番牧(二塁)、8番源田(遊撃)、9番若月(捕手)で挑み、1次ラウンドで12打数無安打だった近藤健介(32、ソフトバンク)はベンチスタート。

準々決勝の球数制限は1次ラウンドの65球から80球へ。大歓声でスタートした山本の立ち上がりは、23年に前人未到の40本塁打-70盗塁を達成したR.アクーニャJr.(ブレーブス)に、いきなり2球目の155キロのストレートを右中間スタンドに運ばれ、先頭打者アーチを浴びた。後続は3人で打ち取ったが、2回は先頭E.トーバー(ロッキーズ)に二塁打を許すと、続くG.トーレス(タイガース)にレフトフェンス直撃の勝ち越しタイムリーを浴び1-2。

3回も悪い流れを断ち切れず、先頭のM.ガルシア(ロイヤルズ)にレフトへの二塁打を許し、L.アラエス(ジャイアンツ)の二ゴロで1死三塁のピンチに。だが、ここからは昨季49本塁打のE.スアレス(レッズ)、E.トーバーを連続の空振り三振で無失点に抑えた。

ベネズエラの先発は昨季12勝の左腕R.スアレス(レッドソックス)。山本が初回に“先制パンチ”を食らった直後、第1打席の大谷はカウント2-1から4球目のスライダーを完璧に捉えると、打球は右中間スタンドへ。今大会3号となる“確信歩き”の同点アーチを叩き込んだ。

四球で出塁した鈴木誠也(31、カブス)が2死一塁で二盗を試みると、一度セーフもチャレンジで覆り3アウト。その後、右膝を気にする仕草をみせ、まさかの負傷交代となり、森下がセンターの守備についた。

1点を追う3回、ここまで出塁率7割を超える源田壮亮(33、西武)が四球で出塁すると、若月健矢(30、オリックス)の犠打、大谷の申告敬遠で1死一・二塁に。ここで佐藤がフルカウントからスライダーを上手く捉え、一塁線を破る同点タイムリー。さらに森下がカウント2-2から低めのチェンジアップを振り抜き、打球はレフトスタンドへ。自身もガッツポーズの劇的3ランで5-2とこの試合初めてリードを奪い、先発スアレスをマウンドから引きずり下ろした。

4回は両チーム無得点。山本はG.トーレスを遊ゴロに打ち取ると、W.アブレイユ、キャプテンで4大会連続出場のS.ペレス(ロイヤルズ)を連続三振と本来の投球で退け、後続に託した。打線は3番手E.デヘススを相手に、源田のヒット、若月の四球で1死一・二塁としたが大谷、佐藤が連続空振り三振で追加点ならず。

5回は2番手の隅田が、先頭に四球を与えると、1死でM.ガルシアに2ランを浴び5-4と1点差。さらに6回は韓国戦(7日)以来の登板となった伊藤大海(28、日本ハム)が、先頭から連続ヒットを許すと、昨季22本塁打のW.アブレイユ(レッドソックス)に痛恨の逆転3ランを浴び5-7。

7回は今大会3度目登板の種市篤暉(27、ロッテ)が力投。ガルシア、アラエスを内野ゴロ。4番スアレスを空振り三振で3者凡退。追いつきたい打線だが、7回は、A.セルパを相手に若月、大谷が連続の見逃し三振、佐藤も遊ゴロ。

8回も続投の種市は、先頭のトーバーに二塁打を許し、今大会初被安打。さらに二塁牽制が逸れ、5-8と痛恨の失点。8回の打線は2死から岡本、村上が連打でつないだが、牧が遊ゴロ。3点ビハインドのまま迎えた9回は菊池雄星(34、エンゼルス)がマウンドへ。9番チューリオにレフト前ヒットを許したが、1番のアクーニャJr.から3人で抑え、逆転に望みをつないだ。

9回はD.パレンシアに対し、源田が空振り三振。若月に代わって代打・近藤健介は見逃しの三振。そして2アウトで大谷が打席へ、最後はショートに打ち上げてしまいゲームセット。序盤から熱戦を繰り広げたが、オールメジャーリーガーのベネズエラを封じ込めず、無念の準々決勝敗退となった。

  1. 【 朝井リョウ 】「2026年 本屋大賞」受賞で雪辱果たす「昨年声かけてくださった方、見てますか~?今年いただくこと出来ました!」
  2. 【アジア大会】32年ぶり日本開催 応募73校から選ばれた聖火リレー実施14校が決定— 名古屋・尾張・三河で実施
  3. 「煙がすごい。炎が見える」資材などを置く“ヤード”で火災 激しい黒煙 5時間経過も消火活動中 消防車16台以上が出動 茨城・坂東市
  4. ベトナム国籍男性(24)から金を奪う目的で暴行 ベトナム国籍男女6人を逮捕 男性はその後死亡 埼玉県警
  5. 春のカラスに要注意!新幹線が止まり、ディズニーシーでも… 巣づくりで停電も 年に数万件撤去も対策追いつかず 今後はヒナ守る“攻撃”も
  6. 【がんサバイバー】俳優・西丸優子〝撮影現場に大人用オムツ履いていた時期も…〟 働きながらのがん治療にやきもき〝仕事が来づらい感覚〟
  7. 松山英樹、マスターズ初日はメジャー2勝のC.モリカワと同組で23時19分スタート 片岡尚之は20時50分【組み合わせ一覧】
  8. 「憲法9条に自衛隊明記」など条文起草の検討を自民・維新が提案 衆議院憲法審査会で今国会初の討論 中道は“改正が必要と認められるときは真摯に検討”
  9. 「スマホを見ていた」新名神6人死亡事故 過失運転致死罪で大型トラック運転手の女(54)を起訴 約9メートル手前で気づき急ブレーキか
  10. 猫の『健康状態』を見分けるポイント5つ 異常があるサインから対処法まで解説
  1. スマホの位置情報はカンボジアに…「生きて帰ってきて」行方不明の息子へ向けた母親の悲痛の思い 大規模詐欺拠点での“恐怖支配”とは【news23】
  2. JFEスチール工場での作業員3人死亡事故 落下の5人は500トンの「おもり」の上で作業か…重機ごと落下し鉄板突き破る 業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査
  3. 【吉岡里帆】マネージャーがオフショット公開「舞台挨拶衣装、かわいかったから載せます」
  4. 【速報】茨城・坂東市のヤードで火災 現在も消火活動中
  5. 【 六車奈々 】 「52歳女子大生を満喫します♡」 短大2年生への進級報告 「今から授業がワクワクでたまりません」 学び直しで充実
  6. 【 大自然 】しんちゃん&ロジャーが解散を発表 二人とも芸人活動は継続 前日に「水曜日のダウンタウン」の「寿司合戦」で奮闘
  7. また倒木…今度は東京・国立市の駅前の桜、横断歩道をふさぐ 砧公園では樹木医による点検はじまる 都内で先月から相次ぐ
  8. 【 LiLiCo 】〝永住権♡〟来日して38年でついに日本の「在留資格『永住者』」を取得 「泣いてしまった」ブログで感謝綴る
  9. 「スマホを見ていた」新名神6人死亡事故 過失運転致死罪で大型トラック運転手の女(54)を起訴 約9メートル手前で気づき急ブレーキか
  10. 空き家の床下に約4万回分の覚醒剤を隠していたか 6代目山口組関係者の男ら2人を逮捕 神奈川県警
  11. 【 ねこ 】武藤敬司の愛猫「ルビー2歳の誕生日」もはや「俺の唯一の友達」 フォロワー祝福「似てますね」「似てるぞ」
  12. 【 Number_i 】 3人で笑顔のダンスに ファン反響 「めっちゃ可愛い3人に癒された❤」「3人からの『頑張れー』最高のご褒美だよ❤❤❤」