小学生の8割が使用!?進む「AI利用の低年齢化」正しい使い方は?【THE TIME,】

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2026-05-30 13:00
小学生の8割が使用!?進む「AI利用の低年齢化」正しい使い方は?【THE TIME,】

子どもたちのAI利用が広がる中、親世代からは「自分で考えなくなる…」などの不安の声も。どう使ったらいいのか?専門家に聞きました。 

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子どもならではの「AI活用術」

<AIに「チャッピー」と愛称をつける子ども達 小学生の8割がすでに使っている>

そんな見出しが躍るのは、『東洋経済オンライン』の記事(2026年5月2日/筆者:安井政樹)。実際に街で聞いてみると、小学校高学年の多くがAIを使っているようです。

小6女子:「わからないところや調べ学習をするときにAIを使ってる」
小5女子:「四字熟語の意味を調べたり」
小5男子:「『encourage』の意味。日本語だと難しくてよくわからなかったから」

文部科学省の取り組みにより、小学校で一人一台タブレットを持っているため、子どもたちにとってAIは身近なものに。勉強のサポートに使う子も多いようですが、使い方にも特徴があります。

小5女子:「『小学生向けにして』って言うと、“わかりやすくしてくれる”」

例えば、【Google Gemini】で<鎌倉幕府を小学4年生でもわかるように教えて>と指示を出すと…

<1.だれがつくったの?>
<つくったのは、源頼朝(みなもとのよりとも)という超有名なリーダーです。>

このように、子どもの理解力に合わせた言葉選びで答えたり、疑問形式で興味を持たせるような工夫もされているのです。

勉強だけでなく“人生相談”も

勉強以外でもAIを使っています。

小6男子:
「お父さんの車の鍵が壊れちゃって、GoogleのAI モードに写真を送って『どう直せばいいか』って」

他にも、「クラスの自己紹介で何を話せばいいか」を相談した子もいれば、「ケンカをした友達にどう謝ればいいか」を聞いたという子も。

小3女子:
「こういうことがあってとAIに流れを説明したら、『自分の悪いところは謝って、友だちに謝ってもらって仲直りしたら?』って。やってみたら仲直りできた」

「自分で考えなくなる」不安の声も

子どもたちからは、「AIはなんでも知っている」「AIを信用している」という声も聞かれましたが、親世代はどう思っているのでしょうか?

▼「昔は辞書で調べたりしたけど、現代の調べ方の1つとしてはとても便利だしいいことかなと思う」
▼「仕事でもAIの導入がすごいから、使いこなせないと将来が逆に不安」

肯定的な意見の一方で…

▼「AIの“合っている”“間違っている”はまだわからないから、そこは心配」
▼「すぐに答えが出るから“考えなくなっちゃう”のかなと、自分が使っていて思う」

1分で完成「AIで作る」勉強アプリ

では、どのようにAIと接すればいいのか?小学生にAIリテラシーを高める教育をしている安井准教授に聞きました。

『札幌国際大学』基盤教育部 安井政樹准教授:
「生成AIというのは、『生成』とある通り“作り出すもの”。正しさよりもクリエイティブなものにすごく合っているので、“自分が考えるようなAIの使い方”をして欲しい」

“自分が考えるようになるAIの使い方”とは一体?実際に小学生にそのやり方を教えてもらいました。

安井准教授:
「いつもはAIに聞いてAIが答えてきちゃうけど、今回は“問題を出すアプリ”を作って、自分たちが考える側になる。そしたら自分たちが賢くなるから」

安井准教授が子どもたちに提案したのは、【勉強するためのアプリをAIで生成する】こと。プログラミングをしてくれるモードがある【Google Gemini】を使います。
※Canvas機能は18歳未満のアカウントには非対応。保護者のGeminiアプリで保護者の操作が必要です。

画面に<小学校6年生の社会科 歴史の学習で、江戸時代のことを学ぶ学習ゲームアプリを作ってください>と打ち込むと、待つことわずか1分で「江戸時代 歴史マスター」という名のアプリが完成。

「修行を始める!」ボタンをクリックすると、クイズ形式の問題が出てきます。

1603年に江戸幕府を開いた人物は?
1)織田信長 2)豊臣秀吉 3)徳川家康 4)足利尊氏

正解画面では<征夷大将軍に任命され…>などの短い説明文も表示されます。

さらに、“カスタマイズ”も可能。<間違った問題だけをやり直すリベンジモードを作って下さい>と打ち込めば、間違ったところを復習できるシステムが追加されます。

早速、子どもたちも挑戦。漢字学習や算数の文章問題、理科のクイズなどのアプリをAIで作り、カスタマイズも!

小6女子:
「連続で正解したらお金が貯まって、ショップへ行って夕焼けの背景が買える」

正解するとコインがもらえ、背景を変更できる機能までつけたのです。

小6女子の母親:
「今までは質問をして答えをもらうだけだったのが、自分が欲しいものを作れるのがすごくいい」

便利な一方で、注意しないといけないこともあります。

安井准教授:
「AIによっては“小学生が触ってはいけない”規約のものもある。子ども達が触っていいものか確認しながら、うまく活用してもらえれば」

(THE TIME,2026年5月29日放送より)

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