死亡率90%と診断された子犬を里親に出したら…。50日ぶりの再会シーンに、感動の声が寄せられています。
今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「azukarisan」に投稿された1本の投稿です。投稿は26万回以上も再生され、「朝から号泣しちゃった」「愛情たくさん伝わったね」「もうこれだけで癒される」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。
保護した子犬がパルボ感染
話題の投稿をしたのは、広島で動物保護活動をされているという「松本 栄絵」さん。今回の主役は、保護当時生後3週間ほどだった5匹の兄弟犬です。それぞれに名前を付けて可愛がっていましたが、パルボウイルスに感染していることが判明したといいます。

5匹生後3週間ほどだった5匹

保護したものの…
パルボウイルスは嘔吐や下痢、白血球減少などの症状が現れる感染症で、子犬の致死率が高いことで知られています。今回保護したわんこたちも、致死率90%と診断されてしまいました。

パルボウイルスに感染

致死率90%と診断
少しずつ回復…さらに嬉しい出来事が
しかし、松本さんは献身的にわんこたちのお世話をしたそうです。1日2回の点滴のおかげか、体調は徐々に回復。少しずつですがミルクも飲めるようになってきたといいます。

徐々に体調回復
そして1ヶ月後に再検査をすると、見事陰性に!体調が回復したことを受けて、わんこたちの里親探しも再開。嬉しいことに、5匹のうち3匹が同じ里親さんの元に引き取られることになりました。

見事陰性に!

3匹一緒にお引越し♡
50日ぶりの再会に涙…
新しい名前をもらった3匹のわんこが幸せに暮らしているころ、松本さんは3匹の顔を見に里親さんの家を訪れました。再会するのは50日ぶり。覚えているかな?病気は大丈夫かな?と不安になりながら対面したそうです。

50日ぶりの再会
しかし、松本さんの心配は杞憂に終わりました。ドアを開けた瞬間、3匹がわちゃわちゃ重なり合いながら飛び掛かってきたのです。再会を喜ぶように、我先にと松本さんの顔を舐めていたそう。

わちゃわちゃ大歓迎!!
子犬のころと変わらない無邪気な姿は、里親さんの元でも大切にされていることが伺えます。その元気な姿に、松本さんもほっと胸をなでおろしたとか…。

幸せそうでよかった
この投稿には「大歓迎されている姿に感動しました」「立派に大きくなってて本当によかった」「3匹の元気な姿を見れて嬉しいです」といったコメントが寄せられています。
ちなみに、他の2匹のわんこも別の里親さんの元へと旅立ち、現在は18キロの立派なわんこになっているとか!松本さんの尽力とわんこたちの生命力が、嬉しい奇跡を起こしたのですね!
Instagramアカウント「azukarisan」には、保護動物の情報や近況が随時投稿されています。気になる方はぜひチェックしてください。
写真・動画提供:Instagramアカウント「azukarisan」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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