猫が『嫌いな相手』にだけする鳴き声3選と、そのときのキモチ 見られたときの対処法も

2025-03-24 20:20

猫は時には特定の相手に対して嫌悪感を示すことがあります。そのサインの一つが、普段とは異なる鳴き声です。どうやら猫には、嫌いな相手にだけ発する鳴き声があるようです。

猫が『嫌いな相手』にだけする鳴き声3選

高所から怒る猫

1.シャーッ!

まず猫の「シャー」という鳴き方。猫が「シャーッ!」と鳴くのは、強い警戒心や敵意を表すサインです。相手に対して「近づかないで!」「これ以上何かするなら攻撃するぞ!」という警告を発しています。

たとえば自分の身に危険を感じたときや、縄張りを侵されたと感じたときに、このような鳴き方をしがち。とくに見慣れない人や動物、あるいは過去に怖い思いをさせられた人に対して、鳴くことが多いです。

ちなみにこの鳴き声は信頼する相手にもするときがあります。しつこかったり、しっぽを踏まれたりすると、相手が誰であろうと怒ります。

2.ウーッ…

猫が「ウーッ…」と低く唸るような声を出すのは、不快感や威嚇のサインです。「これ以上何かするなら攻撃するぞ」「やめてほしい」という気持ちを表しています。

シャーッ!という鳴き声よりかは弱いですが、同じように警告の意味合いを持ちます。

不快なことや嫌なことをされたとき、あるいは自分の縄張りを守ろうとするときに、このような鳴き方をして、相手に警告をするのです。

たとえば無理に抱っこされたり、嫌いな動物が近づいてきたりすると、唸り声をあげますが、これは無駄な闘争をしないための猫からの重要な警告といえます。

3.ぎゃああ

猫が「ぎゃああ」と鳴くのは、強い恐怖や痛みを表すサインです。この鳴き声は、猫が非常に追い詰められた状況で、「やめて!」と訴える叫びとも言えます。

たとえば猫の恋の季節になると、オス猫同士の闘争で「ぎゃああ」という鳴き声が聞かれることがあります。一瞬子供の泣き声と間違える人も多いですが、実は猫のケンカの声なんですね。

人間に対して発するケースは少ないですが、パニック状況のなかではこのように鳴くこともあります。

また強い痛みを感じているときもぎゃあと鳴くことがあるので、突然このように鳴くようになったら、一度獣医師の診察を受けてみてもいいかもしれません。

猫が『嫌いな相手』にだけする鳴き声を見られたときの対処法

猫を見守る女性

無理に近づいたり、触ったりしない

猫が嫌がっているときは、そっとしておくのが一番です。無理に近づいたり、触ったりすると、攻撃される可能性もあります。

静かにその場を離れる

猫が落ち着くまで、静かにその場を離れましょう。時間を置くことで、猫の気持ちも落ち着きます。

猫の嫌がることをしない

猫が嫌がることを把握し、二度と繰り返さないようにしましょう。嫌なことをしつこくしてきたら、猫もウンザリしてしまいます。

猫が好きなことをしてあげる

猫と好きな遊びをしたり、おやつをあげたりして、機嫌を直してあげるのもOK。

時間をかけて信頼関係を築く

猫との信頼関係を築くには、時間がかかります。焦らず、ゆっくりと距離を縮めていきましょう。

猫が嫌悪感を示す相手の特徴

上機嫌の男性とドン引きの猫

猫が嫌悪感を示す相手には、いくつかの共通点が見られます。「猫に嫌われているな~」と思ったら、以下のようなことをしていないか見直してみましょう。

しつこく追いかけたり、無理に触ろうとする

猫は自分のペースを大切にする動物です。しつこく追いかけられたり、無理に触られたりすると、ストレスを感じてしまいます。猫とのコミュニケーションは、あくまでも猫のタイミングに合わせることが前提なのです。

大きな音や声で驚かせる

猫は聴覚が優れており、大きな音や声に敏感です。驚かされると、恐怖心や警戒心を抱いてしまいます。そのため声が大きい人、いつも騒がしい人は猫に嫌われがち。

過去に怖い思いをさせた

猫は記憶力が良く、過去の嫌な経験を覚えています。以前に怖い思いをさせられた相手に対しては、なかなか警戒心を解きません。

猫の嫌がることをする

猫はそれぞれ個性があり、嫌がることも違います。たとえばお腹を触られるのが嫌いな猫もいれば、抱っこが嫌いな猫もいます。

そのため、猫のことを考えず「猫が好きであろう」行動をとり続ければ、結果的に嫌われてしまうでしょう。

まとめ

猫に拒否される若い女性

猫が嫌いな人に出す鳴き声には、それぞれ異なる意味が含まれますが、いずれも「近づいてほしくない」「ストレスを感じている」というサインのひとつです。

そのためも今回紹介したような鳴き方をされたら、猫の気持ちを尊重し、無理に近づかずに適切な距離を取りましょう。

こういった猫への些細な気遣いが、猫との良好な関係を築くためのポイントです。

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