【三宅裕司】 “熱海五郎一座” 新作が6月開幕 「本がすっげぇ面白い」 剛力彩芽もやる気満々 「何でもやります!」

三宅裕司さんが座長を務める舞台『黄昏のリストランテ〜復讐はラストオーダーのあとで〜』(6月2日〜27日/東京・新橋演舞場)の製作発表記者会見が行われ、三宅さんをはじめ、渡辺正行さん、春風亭昇太さん、剛力彩芽さんらが登壇しました。
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2006年に三宅さんを座長として旗揚げした「熱海五郎一座」。今作は、一座旗揚げから21年目、21作目にして初めて「食」をテーマに、歌・ダンス・アクションなどのエンターテイメント要素をふんだんに盛り込みながらも、とにかく“笑い”に拘った抱腹絶倒の東京喜劇。
ゲストとして、羽田美智子さんと剛力彩芽さんが出演します。
三宅さんは、“今回はすごい当て書きです。本は大体完成したんですけども、いや〜、もう何も言いません。是非観ていただきたい。去年が好評だっただけに、今回それを超えるのは大変ですけど、その分、本がすっげぇ面白くなってますんでね、是非期待していただきたい”と、胸を張りました。
春風亭昇太さんは、“座長も言ってましたけど、毎年「これ以上の舞台って出来るのかな?」っていつも思う。ところが、新作を作って幕が開くと、ものすごいウケる。もしかしたら熱海五郎一座のお客様って、年齢が高い方が多いので、前年度の(公演)忘れてるのかな?と思っちゃうくらい(笑)新鮮に僕たちの舞台を観ていただいて有難いなと思っております”と、感謝を伝えました。
渡辺さんは、“まだ僕らは本を読んでないので、不安もある。去年のポスター撮りの時に「料理人」がテーマってことで、だったら学生の頃に飲食のバイトもしたし、キャベツの千切りも出来るし、それを役柄に生かせばいいんじゃないかと思ってた。ところが昨日、ラインが送られてきて。役柄が「農水省の官僚」。しかも剛力さんの上司役。非常に不安ですけれども、5月に稽古をやって舞台に立つと、この渡辺という男、大爆笑を取るんですね!”と宣言し、笑いを誘いました。
剛力さんは、和やかな一座の雰囲気に、“製作発表、こんな緊張しなかったのが初めてです(笑)皆様にお会いできるのが夢のよう”と、満面の笑み。
続けて、“「笑い」って難しいもの。自分たちが「面白い」と思うものって、ずっとやってれば生まれてくるかもしれない。それをお客さんに「届ける」って本当に難しいと思ってるんですが、一座の皆さんとのお芝居だったり、現場での居方を、とにかく盗んで真似して、少しでも面白い女優になっていきたい。フルスロットで全てを出し切って、頑張りたいと思いますので、何でもやります!”と意気込みをアピールしました。そんなやる気に満ち溢れた剛力さんの挨拶を、熱海五郎一座の面々は嬉しそうに耳を傾けていました。
【担当:芸能情報ステーション】