岡山の山林火災 延焼続く　30～40か所で煙が上がっていることを確認

岡山県南部の山林火災も、きょうで発生から5日目となります。いまも延焼が続いていて、岡山県での林野火災としては過去最大規模の被害となる見込みです。

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岡山県南部で発生している山林火災。消防や自衛隊などによる消火活動は続いていますが、鎮圧のめどは立っておらず、おととい夜から岡山市南区の627世帯と玉野市の464世帯に避難指示が出ています。

「湿らしている。火が飛んできたら燃えるから。本当に来たら逃げなければいけない」

焼損面積はおよそ546ヘクタールで、岡山県によりますと、過去最大規模の被害を見込んでいます。

消防によりますと、30～40か所で煙が上がっていることも確認されているということで、24時間態勢での消火活動が続いています。