ドジャース本拠地開幕戦で逆転の3連勝!大谷翔平、値千金2戦連発の2号でスタジアム興奮、今季2度目マルチで打率4割超え
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-03-28 11:04

■MLB ドジャース 5ー4 タイガース(日本時間28日、ドジャー・スタジアム)
本拠地ロサンゼルスでの開幕戦を迎えたドジャースは逆転勝利を収め、東京での開幕シリーズから3連勝を飾った。
“1番・DH”で出場した大谷翔平(30)は7回の第4打席で左翼へ2戦連発の2号ソロを放つなど、4打数2安打で3戦連続ヒットをマーク。3戦を終えてだが、打率は.417と好調をキープした。
打線は2回にT.エドマン(29)が先制の2号ソロを放つと、1対2と1点を追う5回に、この日3番のT.ヘルナンデス(32)が逆転3ランを放った。
大谷の第1打席は昨季サイ・ヤング賞左腕のT.スクーバル(28)を相手に、初球から積極的に振っていったが、外側ストレートに詰まり一ゴロ。だが第2打席はカウント2-2からスライダーを強振すると、鋭い打球は二塁手のグラブを弾き記録はヒットに。大谷は過去無安打だった“難敵”スクーバルから初ヒットを放った。
第3打席は二ゴロも、4対3で迎えた7回の第4打席は、タイガース3番手のB.ハニフィーを相手に、フルカウントから6球目のシンカーを振り抜くと、打球は逆方向のレフトスタンドへ。本塁打王の期待に応える一発にスタジアムは熱狂に包まれた。
投手陣は新加入のB.スネル(32)が先発マウンドに上がり、ドジャースデビュー戦は5回2失点で白星。リリーフ陣は7回、8回に失点したが、終盤大谷の一発で1点リードを守り、接戦を制した。
本拠地開幕3連戦の第2戦は山本由伸(26)、第3戦は佐々木朗希(23)が先発マウンドに立つ。