新年度予算案の「年度内成立」が事実上確実に　自民・立憲の幹部が31日採決で合意

新年度予算案をめぐり、自民党と立憲民主党は来週31日に採決することで合意し、年度内成立が事実上確実となりました。

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自民と立憲の幹部は、来週31日に新年度予算案を参議院の予算委員会と本会議で採決することで合意しました。

また、採決の条件として、野党側が求めていた安倍派元幹部4人の参考人招致について、世耕前参院幹事長を予算委員会に出席させることを確認。午後の予算委員会では…

鶴保庸介 委員長
「世耕弘成議員を参考人として出席を求めることとし、日時等は委員長に一任願いたいと存じますが、ご異議ございませんか」

世耕氏の参考人招致について全会一致で議決しました。

自民党　松山政司 参院幹事長
「（予算案を年度内に）確実に成立させることが我々の大きな責任でありますから、それにあたっての参考人招致については、合意せざるを得ない」

予算案は参議院で可決されたあと、衆議院へ戻されたうえで同意される見通しで、年度内成立が事実上確実となりました。