栃木県の仕出し弁当店で集団食中毒 72人が症状を訴え、因果関係は不明も1人死亡 13日から営業禁止処分
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-04-13 23:06

栃木県にある仕出し弁当店が調理した弁当を食べた72人が下痢やおう吐などの症状を訴えたことをうけ、県は「ノロウイルス」による集団食中毒と断定しました。
栃木県によりますと、今月9日、栃木市の仕出し弁当店「ききょう」が提供する弁当を食べた人から、下痢やおう吐、発熱などの症状が出たということです。
症状を訴えた72人のうち2人が入院し、食中毒との因果関係はわかっていませんが、そのうち1人が死亡しました。
症状を訴えた人の便から「ノロウイルス」が検出されたことなどから、栃木県は、きょう(13日)、調理された弁当が原因とする集団食中毒と断定しました。
この店はおととい(11日)から営業を自粛していますが、県はきょうから営業禁止処分としています。