マキロイが悲願のマスターズ制覇!ウッズ以来、25年ぶりの史上6人目のキャリアグランドスラム達成、プレーオフの激闘制し涙

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-04-14 08:37
マキロイが悲願のマスターズ制覇!ウッズ以来、25年ぶりの史上6人目のキャリアグランドスラム達成、プレーオフの激闘制し涙

■マスターズ2025 最終日(日本時間14日、米・ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC  7555ヤード・パー72)

世界最高の夢舞台「マスターズ」最終日。トータル11アンダーでR.マキロイ(44、北アイルランド)とJ.ローズ(44、イングランド)が並び、プレーオフ1ホール目でマキロイが優勝。2000年のT.ウッズ以来、25年ぶり史上6人目の4大メジャー制覇“キャリア(生涯)グランドスラム”に輝いた。

12アンダーの単独トップでスタートしたマキロイ、1番・445ヤードのパー4のティーショットでバンカーにつかまり、いきなりダブルボギーでスコアを落とすと、10アンダースタートのB.デシャンボー(31、アメリカ)はパー。スタートホールでトップタイに2人が並んだ。

2番・585ヤードのパー5でデシャンボーがバーディを奪い、11アンダーでトップに立つと、3番・350ヤードのパー4ではマキロイがバーディを奪い返し、デジャンボーはボギー、再びマキロイがトップに立つと4番・240ヤードのパー3でもバーディを取ってスコアを伸ばした。

その後、マキロイはパーセーブが続いたが9番・460ヤードのパー4でバーディを奪い、前半は3バーディノーボギー1ダブルボギーと1つスコアを伸ばし、勝負の後半戦に向かった。

10番・495ヤードのパー4のセカンドショットを約3.5mにつけると、しっかり沈めて連続バーディと勢いに乗った。11番・520ヤードのパー4のセカンドショットがグリーン手前のコブに当たり池の方向へ跳ねたがギリギリで止まった。オーガスタの女神がマキロイに微笑みかけた。

しかし、13番・545ヤードのパー5、マキロイはレイアップしたが、3打目でグリーンに届かず、手前のクリークにつかまるミス。このホール、ダブルボギーとして11アンダー。先にスタートし、16番ホールを終えているJ.ローズ(44、イングランド)が後半に入り、5バーディ1ボギーとスコアを伸ばし、この時点で11アンダーとトップに並んだ。

マキロイは14番・440ヤードのパー4、カラー近くからのパーパットもカップに淵に止まる不運。ここでもスコアを落としてしまい、10アンダーと一歩後退。ローズも17番・440ヤードのパー4でパーパットを外して10アンダー、L.オーバーグ(25、スウェーデン)の3人と並ぶ混戦となった。

マスターズ参戦17回目、数々の困難を乗り越えてきたマキロイは15番・550ヤードのパー5でセカンドショットを果敢にグリーンを狙い、カップまで約2.5mまで寄せた。イーグルとはならなかったが、バーディを奪って11アンダーと単独トップに立った。

先にスタートしたローズは18番・465ヤードのパー4でバーディフィニッシュ、大きくガッツポーズを見せた。ローズは10バーディ4ボギーの「66」、トータル11アンダーでホールアウトし、最終組のマキロイを待つことになった。

大きなプレッシャーがかかる中、マキロイは17番・440ヤードのパー4のセカンドショット、完璧なスイングでピンを狙い、約80cmに付けるスーパーショットを見せた。18番のグリーンに向かう時にはパトロンから大歓声を浴びた。そして、決めれば優勝の約1.5mのウイニングパットだったが外してしまい、ボギー。ローズとのプレーオフとなった。

プレーオフ1ホール目、マキロイはセカンドショットでピンそば約80cmに付けるスーパーショット、ローズがバーディパットを外すと、マキロイはウイニングパットをしっかり沈めてマスターズ初優勝、幾度となく大きなプレッシャーを乗り越えたマキロイは優勝の瞬間に頭も抱えて、ひざから崩れ落ちて涙を流した。

マキロイは2000年のT.ウッズ以来、25年ぶり史上6人目の4大メジャー制覇“キャリア(生涯)グランドスラム”に輝いた。

  1. 大好きな『佐川急便の配達員さん』と再会した犬→まるで大親友のような『愛おしすぎる対応』が198万再生「めっちゃホッコリ」「素敵すぎ」
  2. 『ガンになりやすい』犬種3選 病気の原因や見逃してはいけない初期症状まで
  3. 『ドワーフキャット』を知っていますか?体が成長しない病気“小猫症”を解説
  4. 犬のトイレを『絶対置いてはいけない場所』5選 主なNG理由や飼い主がすべき配慮まで
  5. 大好きなお姉さんと1ヵ月ぶりに再会した大型犬が…想像を遥かに超える『まさかの叫び声』が29万再生「思った10倍叫んでて草」「愛おしい」
  6. 大きな瞳でじっとカメラを見つめる『母猫』→ケージの扉を閉めたら…『予想外の姿』が話題となり199万表示「母の愛」「早く慣れるといいね」
  7. あなたのオススメのコンビニスイーツは?コンビニ大手3社の定番から新作まで徹底調査!
  8. 【体操】橋本大輝、逆転で史上5人目の全日本5連覇!「最後の最後まで自信を持って演技ができた」岡慎之助との五輪王者対決を制す
  9. 綾瀬はるかモノマネ【沙羅】 難病「好酸球性副鼻腔炎」手術終え退院 「鼻は引き続き安静」最後には「P.S.南方先生」
  10. 【SUNトピ】“ユリ”に似たチューリップも 295品種・約27万本が来週いっぱいまで見ごろ 国営ひたち海浜公園
  1. 初当選の戸田市議 渡辺塁容疑者を逮捕し家宅捜索も ビラ配り運動員に現金3万5000円渡した疑い
  2. 「習い事」してますか? 女性1位は○○ 必修化で人気のプログラミングにシニアのキックボクシング いくらかけている?【それスタ】
  3. 元AKB48・神7 小嶋陽菜さん (37) 誕生日を報告「レベルアップ」に「女神様」「永遠のミューズ」「もぅー37なんだね」
  4. 大好きなお姉さんと1ヵ月ぶりに再会した大型犬が…想像を遥かに超える『まさかの叫び声』が29万再生「思った10倍叫んでて草」「愛おしい」
  5. 【脊髄損傷で闘病中】 高山善廣さん リハビリは「足が(地に)ついた感覚が出てきた」 「パイルドライバーに『うぃっ』とか言いながら行くのが目標」 「こんな体でも(人々に勇気など)『何かを与えられる』ってことは、特別なこと」 「その特別なポジションに自分がいれることを感謝します」
  6. 綾瀬はるかモノマネ【沙羅】 難病「好酸球性副鼻腔炎」手術終え退院 「鼻は引き続き安静」最後には「P.S.南方先生」
  7. トランプ氏意識か プーチン氏が「30時間」停戦表明 ウクライナ側期間延長要求も ロシア攻撃継続か
  8. 『ガンになりやすい』犬種3選 病気の原因や見逃してはいけない初期症状まで
  9. 【体操】橋本大輝、逆転で史上5人目の全日本5連覇!「最後の最後まで自信を持って演技ができた」岡慎之助との五輪王者対決を制す
  10. パリ五輪金・角田夏実 「五輪より緊張」も37キロ差を覆す白星!体重無差別で最軽量級が異例の2勝
  11. 犬のトイレを『絶対置いてはいけない場所』5選 主なNG理由や飼い主がすべき配慮まで
  12. 『ドワーフキャット』を知っていますか?体が成長しない病気“小猫症”を解説