事故を起こして同乗者に重傷負わせたにもかかわらず逃走か　ひき逃げなどの疑いでベトナム国籍の男逮捕　無免許で飲酒運転か「初めての事故で怖くなった」 埼玉県警

今年1月、埼玉県川口市の路上で乗用車で事故を起こし、後部座席に乗っていた男性が重傷を負ったにもかかわらず逃走したなどとして、車を運転していたベトナム国籍の男が逮捕されました。

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのはベトナム国籍のハー・ヴァン・リン容疑者（36）で、今年1月、川口市の路上で、乗用車を運転中にガードレールにぶつかり、後部座席に乗っていた男性（33）に重傷を負わせたにもかかわらず、その場から逃げた疑いがもたれています。男性は病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。

警察によりますと、ハー容疑者は事故直後、交番に出頭していて、無免許で飲酒運転だったということです。

取り調べに対し、「初めての事故で怖くなって逃げた」などと供述し、容疑を認めているということです。